いぬかみっ！

　一度はコテンパンに打ちのめされるも目の輝きを失うことのない啓太。セバスチャンも来る対戦に備えてトレーニングに励んでいます。彼は以前死神に幼かったケイを20歳まで育て上げるか死ぬかの二者択一を迫られた時に、自分の命を助けてもらうよう懇願してしまった後悔の念があり、今回は命を落としても惜しくはないです。

　啓太は薫に援軍を要請しはけを始め犬神軍団が集結です。啓太はこのシリーズが始まって以来始めて怒りを口に出しました。はけは密かに啓太の本気モードを期待していたようです。啓太は完全に下界から隔絶された場所に特設リングを作って死神とボクシング対決に。

　追い詰められた状況で生きたいけど生きることを諦めなければならないケイは自暴自棄に陥っていましたが、啓太の優しい言葉に救われた気がします。リングには結界が張られており誰も入れないようにされており一対一の勝負開始です。この結界は啓太が死なない限り消えないので正にデスマッチ。ロッキーのような音楽がかかっています（笑）。

　前半はボコボコに打たれて顔面が大きく歪む啓太でしたがこれも手の内。人間の家系を滅ぼす事で悦楽を感じる死神を許さない、この気持ちを心の中に燃えさせて攻勢に転じます。スタッフの意地なのかまたもや下半身剥き出してパオーン来訪者（笑）。

　今まで名前だけは頻繁に出てきていましたが姿を見せなかった川平薫（CV.甲斐田ゆき）がここに来てとうとう登場です。そしてようこも秘密のベールを脱ぎます。彼女の正体は「犬」でなくて「狐」でした。だから犬が嫌いだったのね。そしてお稲荷さんが好きと（それは言ってない・笑）。でも死神のトドメをさす残虐な姿を見たら他の犬神達は完全沈黙ですね。おそらくなでしこ以外で犬神達の力を合わせてもいつぞやのように足元にも及ばないし本気を出したら八つ裂きだね。（＞＜）

　死神がいなくなったことで契約も自動解除となり新堂家はケイの命と引き換えに一文無しになってしまいました。死神とやりあっている途中で啓太が「オレには明日を迎えなきゃならない理由がある」と言っていましたがまたのっぺら娘のところに行こうとしていたのですか。ってどうしてそんなに好きなの？（＾＾；　飛ばされて来た飛行船が啓太んちに突き刺さってる絵が出てそのままEDに。このシーンがEDの初っ端の1コマだったのね。（＾＾；

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