猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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 愛用していたものとお別れするのは人と別れるのと同じぐらい寂しいものです。灯里が今回お別れをしたのは彼女が使っている20年物のゴンドラ。定期点検に出してみた結果がお取替え時期が来ているってことで買い替えを勧められます。心情としてはまだまだ共にありたいと思うものの個人的なものでなくお客さんの命を乗せるものなので交換するしかありません。見栄えも良くないようですしね。

 アリシアに勧められてゴンドラと一緒にぐるっと街巡りに出発です。でも灯里を見送るアリシアの表情が曇りました。灯里が来る前にはアリシアが乗っていたものなのでしょうか。先輩たちから引き継がれて来た色んな思いの詰まった大切なゴンドラを役目を終わらせるのはキャリアの少ない灯里以上に辛いことなのでしょう。

 ゴンドラさんさようならツアーに出発。灯里がお仕事で一番初めに乗せたのは暁でした。それで今回も初めに乗せました。これは暁にとっても光栄な事ですよね、灯里に好意を寄せてるんだから(笑)。ガチャペンこと藍華とアリスが次のお客さん。係留している3つのゴンドラ、今まで頑張った事の労いの言葉をかけてもらっているのか。感受性の高い藍華は思わず感涙。(;;) その後も色んな人と場所に会い最後にシングル昇格試験を受けた場所に。アリシアから片手袋を外されたシーンに思わずジーン。(;;)

 灯里の夢現の中現れた老紳士はゴンドラが擬人化したものでしょうか。先の別れ道までゴンドラを漕いだところで目が覚めました。一日の思い出作りを終えて帰って来たのをアリシアがお出迎え。このシチュエーションは自分が始めてゴンドラを漕いだ時と同じ。って、平然とした顔で後ろに漕いだ時か(笑)。

 今日本テレビの『はじめてのおつかい!』を観ているのですが、アリシアと灯里もあのこども達と同じですよね。ARIAカンパニーに入社してこれまでの間に時を経ていて仲間やお客さんとの出会いと別れの繰り返し。見つめる者と見守られる者、交互にその役割はやって来ます。別れは人生の糧、そしてまた新たなる出会いへ導くものです。アリシアも灯里も前向きな人なのでその辺りは全然問題ないでしょうね。(^^) 新ED曲は『Smile Again』で灯里役の葉月絵理乃さんが歌っています。(^^)

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