LPレコードのふっか〜つ
http://www.tokyo-np.co.jp/00/hog/20060822/mng_____hog_____000.shtml
女王・美空ひばりをはじめ、昭和四十年代にヒットした歌謡曲のLPレコードが、この秋、「限定発売」という形ながらも久しぶりに復活を遂げる。発売するのは、一九五一年に国産第一号のLPレコードを発売した老舗レコードメーカー、コロムビアミュージックエンタテインメント(本社・東京都港区)。音楽がネットで配信される時代に、往時そのままの姿で復刻するその狙いとは…。 (吉村智佳)
LPを含めたアナログ盤の生産は、業界全体では七六年に過去最高の二億枚を記録した(日本レコード協会調べ)。
しかし、八二年に発売されたコンパクトディスク(CD)が、四年後には、売り上げでアナログを逆転。海外輸入盤などが根強い人気を集めるジャズや、DJなどに重宝され、初回盤限定でLPを発売するケースもあるクラブ系音楽など例外はあるものの、アナログのマーケットは縮小の一途をたどり、一般のレコード店では、すっかり影の薄い存在になっていた。
昨日の地元紙に「LPレコード限定生産」の記事が載っていました。コロムビアで18年ぶりにLPレコードを生産して発売するそうです。私は昔レコードがCDに駆逐されて行く推移を見ていて寂しい思いをした人間です。CDは雑音が入り難いのは良いのですが中高年の音楽好きの方には物足りないようですね。かく言う私も本当はレコードの方が良いのです。レコード盤に傷が付き易くて「ボッ」と雑音が入るのは欠点ですが、音の丸みというかまろやかさというか、とにかくCDのように音が尖ってないんですよ。ヘッドホンで聴いていてもCDの音はシャカシャカしていて耳が疲れるなぁーと私は思っています。それにLPレコードは入れ物(ジャケット)が大きくて写真、絵や歌詞などが見やすいのです、ちんまりとしているCDには敵わないところです。レコードの重量感も良いよね。(^^) 私は今の時代に付いて行けなくなっているのでレコードなどアナログ的なものがきっとお似合いなんですよ。(^^;
コロムビアのLPレコードの発売価格は3990〜5880円で店頭予約のみ。発売は10月25日です。今回発売されるのは美空ひばりさんやジャズ、クラッシックの名盤が計9作品。発売のLPレコードについての問い合わせはコロムビアミュージックエンターテインメント(03‐3588-2200)まで。
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