猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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BLOOD+(BLOOD+)

 OPではスタッフロール無しでいつもの映像がはっきりくっきり見えました。昔は1年以上、中には2,3年続く作品もありましたが今では1年続けば長いと言われる状況。その中でこの作品が1年続いたのはスタッフにとっても視聴者にとってもある意味幸せなことなのかもしれませんね。(^^) 最後なのでビデ録しようとしたら間違って別局のニュース入れちゃったよぅ。(;;)

 ヴァン・アルジャーノはどうやら生き延びられたようですが、その後はマスコミや司法から詰め寄られる茨の道になり転落の人生を送ることでしょう。米軍はオプションDを発動しコープスコーズも翼手も証拠隠滅です。

 小夜はディーヴァと彼女のこども達を殺した後に自分も死ぬつもりだった事をカイに責められます。ハジだって小夜に生きてもらいたいくせに何スカしたこと言ってるんだと頭にきたカイはハジをぶん殴りましたよ。(><) そしてやっとハジが小夜に対して本音をぶっちゃけます。主従的な関係にありながらも長い間ずっと小夜を愛し彼女の笑顔を求め続けて来たハジ、ここまで心の内を明かされたら死ぬわけにはいきません。これで小夜が生きる選択をするに至りました。そしてディーヴァのこども達の命も救われました。殺さなくて良かったぁ、土6での子殺しはさすがにマズイもんね。(^^;

 デヴィッドがオプションDが発令されたことを小夜達に知らせに来た頃、空母から攻撃機もこちらに向かって飛んでいます。さらにハジがドス穴開けたアンシェルがまだ生きていて再び襲い掛かってきました。ハジが小夜の刀を借りてアンシェルを突き刺し、ハジが常套句としている「ナンクルナイサ」や「あなたを愛しています」などと言いたかった事を言って瓦礫の山に埋まってしまいました。生死は不明となりましたが生きていそうな気はします。そのうちひょっこりと帰ってくるかもしれません。

 米軍は例の一件をテロリストの仕業にしましたが、サンクフレシュとの癒着関係が表面化して問題になっているようです。戦い終わって小夜に平穏が訪れました。沖縄で級友と再びおバカなことをやっています。真央はと言えば、あららっ岡村に付いて世界を巡ってるんだね。将来はルポライターにでもなるつもりでしょうか。その前に2人がくっ付いてる可能性が大きいかな(笑)。くっ付いたと言えば・・・ジュリアとデヴィッドは生き延びて良かったね〜、オメデタですよジュリアさん。(^^) 今まで我慢してきた熱き滾りが一気に爆発してしまったのでしょうかデヴィッドは(笑)。ルルゥも元気そうで何よりです、沖縄に来る事が実現出来たんだね、良かった良かった。次々に消えて行ったシフの仲間達のためにも少しでも長く生きて欲しいです。

 カイは小夜の弁当を作って小夜に何が美味しかったか聞きますが・・・「ゆで卵」ってその答えは複雑だよなぁ。(^^; きんぴらも作ったようですが「OMORO」の新店長としての活躍はまだまだこれからのようです。長くなった小夜の前髪も切って正に眠りに就く前の下準備って感じです。

 みんながOMOROに集まりパーティー、それぞれが一時を楽しんでいる中みんなから見えないところで1人倒れる小夜を抱き止めるカイ。そしてカイは「はじまりの場所」(第3話タイトル)に向かってバイクを走らせます。力無い小夜をおんぶして一段ずつお社(?)の階段を上がるカイ、小夜の手から一枚の写真が落ちました。それは沖縄で楽しい日々を過ごした大切な人の写ったもの。長い眠りに就いてしまって左手がブラ〜ンと垂れ下がる小夜を負ぶってそれでも階段を上がるカイ。今度小夜が目覚めるのは今までの状況からすると30年後、みんな年取っちゃってるよ〜。(^^; 

 最後のED曲は元ちとせさんの『語り継ぐこと』でした。最後は沖縄風ですか。(^^) まだまだ若い「お父さん」のカイに懐いているディーヴァのこども達が『xxxHOLiC』のマルとモロにしゃべり方に思えて仕方ありませんでした(笑)。声の出演見たらキャストの一番下にネイサン役の藤原啓治さんとディーヴァと宮城リク役をこなした矢島晶子さんのお名前がありました。藤原さんはサンクフレシュが詰められていた時に喋っていた記者の声ですよね、何となくキャラがネイサンに似てたし(ネイサンか!?・笑)。矢島さんは・・・もしかして双子?(^^; そして青いリボンの付いたピンク色のバラの花を一輪供えたのは・・・ハジ!? カイが「おばちゃん」って言ったけどお墓に眠っているのは小夜・・・下でしっかと聞いてるよ、それ(笑)。

 この土6は『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』にこの『BLOOD+』と各方面から批判の対象になることも多いのですが、個人的にはずっと楽しめていますよ。(^^) 今回も米軍絡みでちょっと匂うところはあったものの丸1年良く繋いだと感心しています。制作スタッフと声優のみなさんお疲れ様でした。10月より放映の『天保異聞 妖奇士』ももちろん期待していますよっ。『シムーン』のアーエル役で活躍した新野美知さんが宰蔵役でどんな演技を見せるのか楽しみです。(^^) OP,EDの詰まったCD買うかどうか悩んでいます。(^^;