猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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天保異聞 妖奇士

 「雪輪」という名の馬を連れた曲芸師の少女アトル(CV.折笠富美子さん)が前回の終わりに引き続き登場。往さんは彼女を15歳ぐらいと言っていましたが、設定では13歳ともっと若いです。雲七が往さんの周りには自然に女が集まって羨ましいって言ってたけど、たえは子連れだったし宰蔵やアトルは少女の域ですよ。この時代だから結婚の年齢はかなり早かったのでしょうがちょっと極端過ぎます。(^^; 色々と苦労しているようなのでその分ちょっと年上に見えてしまってるんじゃないでしょうか。アトルは異人の子、彼女がどういった経過でここまで流れてきたのかは不明ですが、浮民であるというかこれまで浮民として生活して来た往さんにとっては形は違えど「差別」をされてきた同志と思うわけです。また、雪輪に何らかの能力があること、これが災いを招きそうな気配だけど今後どうなりますか。

 しっかしこの頃は40で隠居ですかい。往さんの人生が他人事に思えなくなっている私です。小笠原など思いっきり「年寄り」って言ってたしね。(><) 浮民の証の腕の刺青を消す準備は整っていたものの、その直前に緊急事態発生で出てしまったのでまだ消せていません。小笠原放三郎(CV.川島得愛さん)が頭を務める蛮社改所と鳥居耀蔵の息がかかる南町奉行所が対立の構図。四谷の見せ物小屋のかどわかし騒動でも対峙していました。宰蔵(CV.新野美知さん)は往さんに突っ掛かってばかりですね。あんまりムキになると逆に好きだと思われちゃうぞ(笑)。

 生き人形の小屋にアトル&雪輪と往さん、彼は雪輪が来てからかどわかしが起こるようになったと馬に疑念を持っていますがアトルは馬の能力を知ってるのかも。あ〜あ、感受性の強いお年頃のアトルに「可哀想」発言しちゃったよ。これだから往さんはいけない。(^^; その直後に生き人形から白くて太くて長い得体の知れないモノが往さんを縛り上げます。南町奉行所が使っている雑魚はアヤカシの類? 何かみんなカッパのような顔してたよね。(^^; いつもの通りアヤカミを使って妖夷を攻撃、「往」って結構高尚な文字なのか。次回でアトルがどんな立ち位置になるのか気になるところです。

妖怪といわれた男 鳥居耀蔵

妖怪といわれた男 鳥居耀蔵