猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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金色のコルダ

 公園でヴァイオリンを弾いていた青年は誰?っていうのは一度棚上げにして、今回はとうとうコンクール当日を迎えてしまいました。日野香穂子(CV.高木礼子さん)の王子様役は土浦(CV.伊藤健太郎さん)が前回の活躍で頭1つリードですが果たして今回は?

 コンクールの第一セレクション当日はみなそれぞれの性格が表れました。柚木(CV.岸尾大輔さん)のように白のタキシードでビシっと決めて来るものもいれば日野のように制服のままに会場に表れた暢気者もいます。まぁ学校の行事なのでどちらの服装が正しいっていうのはわかりませんが。(^^; 志水(CV.福山潤さん)には姉と妹と弟がいるってね。どう見ても末っ子気質なのですが(笑)。

 しかし伴奏の庄司恵が来ていないことがわかって動揺、学校に登校はしているといいます。日野の番は後ろから2番目、それまでに庄司を見つけようと会場外に出て行きます。なぜ月森(CV.谷山紀章さん)まで外に出るか、彼の順番は一番最後。足に靴擦れを起こしながらも庄司を見つけます。彼女がケータイで誰かに話していた言葉は「最初から演奏する気がなかった」。日野に参加して欲しくない理由は普通科の人間が〜ってのもあるけど、それよりはむしろ庄司の好きな月森の近くにいる日野がいることへの嫉妬から今回のようなことを企てたようです。でも、その月森が日野のところにやって来たために彼にも悪事が発覚してしまい演奏も恋もさようなら〜。これだから悪い事はできません。(^^;

 キーワードは月森が庄司に言った「真剣」、日野は真剣な姿勢でヴァイオリンを演奏できるのか。伴奏者のいないまま日野はヒールを脱いでステージへ、好奇の目が彼女に集まります。今回のセレクションのテーマが開かれし者なのに彼女が選曲したのはショパンの『別れの曲』でした。今できる演奏をやれるだけやるという意気込みを見せていたのに途中で演奏を遮られてしまいました。審査員には伴奏者なしで『別れの曲』を演奏する日野が「真剣」じゃないととるのは当然です。でも日野は真剣なんですけどね。(^^; 

 そこで今回も現れました土浦、客席から飛び出して臨時の伴奏者を買って出てくれました。日野レンジャーどんなもんじゃー(みんなそのネタ知らないから・笑)。またしても土浦にポイント加算です。今回は月森もええカッコしたのにこれでは離される一方ですよ。(^^; 結局第一セレクションは月森が優勝し日野はビリ、でも『別れの曲』を終わりでなく始まりの曲と捉えて演奏した日野の積極果敢な姿は好印象を残したことでしょう。リリ(CV.水橋かおりさん)も足をパタパタさせて気持ち良さそうに聴いていたしね。(^^)