崖で救助された犬のその後
http://www.sanspo.com/sokuho/0119sokuho003.html
徳島市で昨年11月、高さ約70メートルのがけで動けなくなり消防隊員に助け出された雌犬が、徳島県動物愛護管理センター(同県神山町)で元気を取り戻しつつある。
元気になりつつあるようで良かった。人の手からごはんも貰ってるようで人間の信用も取り戻しつつあるってことかな。そして多くの方が飼い主として手を挙げてくれてとても幸せな犬だと思います。一時はとても怖い思いをしましたけど。
でも、この犬も普通に捕まって普通にしかるべき公的機関に移送されていたら今頃はこの世にいないのかもしれません。その意味でも幸せだと思っています。動物愛護管理センターの方がこう言っています。「2005年度には徳島県だけで約4500頭の犬が殺処分された」「この犬が助けられたがけの近くに公園があり、今も多くの犬が捨てられている。動物を飼う時はきちんと責任を持ってほしい」と。これは現場で犬や猫の生き死にを見て来た人のとても重たい言葉だと思います。ホントはもっと厳しい言葉で訴えたかったかもしれませんよね。
- 作者: 児玉小枝
- 出版社/メーカー: 日本出版社
- 発売日: 2005/02
- メディア: 単行本
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