ゴーストハント

　夢で良かったです〜。（＾＾；　人に殺される夢って大きな声出ちゃうよね（経験上）。ここぞとばかりに綾子が彼女の横っ面を引っ叩いてました、色々溜まってたんですねぇー（違う？・笑）。ナルに紅茶を貰って落ち着く麻衣、雨が降りそうな（笑）。リンとナルが口論になった時にナルの両親が教授とかリンはナルを監視するために傍にいるとかナルのヒミツのベールがちょっとずつ剥がされようとしています。感情的になるとリンさんって暴走するタイプなのね。（＾＾；

　今回はかなり危ない仕事ってことで安原が外れ、いつも通りリンがナルを守る事になりました。ある目的があって意図的に隠された部屋の調査をするに当たってまどか（CV.南央美さん）と安原が調べた事をみんなに報告。危険なのは館の中のみなこと。外はこどもが遊んでるぐらい安全。そして煙突は外から見ると12本あること。そのうち1本は閉ざされた部屋にあります。鉦幸はこどもの頃から病弱で彼には2人の使用人が付いており麻衣の見た夢に出て来た人物設定と一致します。また麻衣が恐怖に怯えます。

　「浦戸」は鉦幸が絵を描くときの雅号で、「ウラド」に似た「ヴラド」は吸血鬼ドラキュラのモデルになった人物の名前だそうな。もしかしたら・・・という考えがみんなの脳裏に浮かぶのは当然のこと。麻衣に取り憑いていた以前館で何者かに殺された者の霊を真砂子が除霊してくれました。感情は抜きにしてきちんと仕事する彼女、素晴らしいです。（＾＾）　館のいたるところに無数の霊が飛び回っており、その多くが惨殺された人間のもので部屋のあちこちに血文字が浮かび上がります。

　真砂子の身体に霊を憑依させることをナルが言うと麻衣が激しく抵抗し、結果リンが招魂をすることになります。恋のライバルであることは別にしてこの2人は無意識に太い絆で結ばれているようですね。ナルに考えを変えさせられる人間はそうはいないと思うので麻衣は特別な存在なのでしょう。招魂で現れた霊は鈴木さん、まだ自分が死んだ事がわかっていません。とても恐ろしい事を経験し気絶した後に殺されたか。今どこにいるのかとの問いに指を差したのは閉ざされた部屋でした。

　鉦幸のお手伝いは良く代わっており、外部の人間のみならず内部の者も殺していた疑惑が浮上します。その事実を彼の父親も知っていたのではないかという事も。でも、その事実と今でも人が消えている事の事実が結び付きません。どうして・・・壁を打ち壊して閉ざされた部屋を調査を開始しますがヒドイ臭いが蔓延しています。そして見つけたのは2ヶ月前に館で失踪した2人のうちの1人の遺体でした。長期間閉ざされた部屋に比較的新しい遺体・・・空間転移でもしなければ不可能なこの状況にナルはどう答えを出すのか。除霊は不可能と言ってナルは全員引き上げを命じましたけどね。あ、デービス博士は予想通りまったくのニセモノでしたよ。レイモンドとか英語で喋ってた。（＾＾；

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ゴーストハント(5) (講談社漫画文庫)