猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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エル・カザド

 ナディとエリスの掛け合いもさることながら他のキャラも見所満載だった今回。L・Aは死んじゃいないとは思っていたけどいきなりあんハレンチ学園な姿で登場するとは・・・やっぱり彼は真性だね(笑)。エリスとは別の意味でハァハァしすぎだから。もうこれでローゼンバーグ×L・A決定じゃん。(^^;

 リリオはリカルドといるのがとっても楽しそう。この日常がずっと続けばいいのにね。「熱い恋の炎が燃え上がるのだった」ってエリスはどこでそんなセリフを覚えたんだか、唐突でビックリだわ(笑)。街で出会った男がお土産をエリスに買ってくれ、早いところ街を出て行くよう促されます。「キャー!可愛い?」ってどこまで能天気なんだか(笑)。

 今回の大きなテーマは「ウソ」、エリスはナディにウソはついてはいけないと言います。それは博士に教えられたことのようですが、博士自身がエリスに対してついていたウソがあったのではないでしょうかね。(^^; 大人の世界にゃ時としてつかなきゃいけないウソも結構あるものです。

 出会った男はギャングのキャンデラ一家のNo.2サンチェス(CV.大塚明夫さん)でした。「釣りはいらない」って、だからエリスはどこでそ〜いう言葉を覚えたのかと(笑)。即座にナディのツッコミが入った(笑)。「可愛い子狙われる」なら「おばちゃんも気をつけなきゃね」ってそれこそ大ウソ(モゴモゴ)。ナディがギャングの内輪もめに巻き込まれて腹部に被弾。メインキャラの1人がここでジエンドか? んなわけもなくエリスの力によって弾を体内から摘出しました。

 その後エリスの不可思議な力を間近で見たサンチェスはエリスを連れてキャンデラ一家のボスエンリケ(CV.大塚周夫さん)の屋敷へ。サンチェスは重篤な容態のエンリケの病を治して欲しくてエリスを連れて来たのですが、エリス自身が力の放出の仕方を知らないので何とも出来ないんですよね。意識が混濁しているのか認知症なのかはわかりませんがエンリケはエリスを実の娘パウリナと思い込んでとても喜びます。その頃のジョディ “ブルーアイズ” ヘイワードさんはと言えば、ローゼンバーグの部屋に天井から忍び込もうとしてお尻かウエストが引っかかって「食後のケーキかな?」って(笑)。エリスはここで一言言ってあげないと、「ウソはダメ!元々でしょ!」って(笑)。

 エンリケの屋敷で飼われているドーベルマン2匹はエリスの力を感じたようですぐに仲良くなってましたね。彼女はもしかしたら動物も操る能力があるのかもしれませんよ。ナディに紙ヒコーキ飛ばしてエリスの居場所を教えたのは誰? L・Aはお仕置きキャンペーン中(笑)だからリリオかリカルドぐらいしかいないと思うんだけど。、

 「タコタコタコス♪」と歌いフリフリな制服(?)で宅配タコス屋気取りのナディですが、エンリケの部下にセクシーさを要求されて「遺言があったらどうぞ(怒)」ってどう考えてもナディの方が負けでしょうに。(^^; ただ、ナディは屋敷の中でドンパチをやらかすわけではなく、エンリケの最期を見守る傍観者の役割でした。自分でウソをついてはいけないと言いつつ最期まで実の娘と信じていたエンリケに「大丈夫だよ、パパ」と娘として振る舞い安らかな顔で逝かせてあげたエリス。それは良いウソ。(^^) 

 エンリケの胸ポケットから若い頃サンチェスが渡したドクロの装飾品が落ちた時に、ナディが「あんたも家族だったんだ」と言ったことでサンチェスの心も救われたのでは。実際親父と思っていたのでしょうし、でなかったら実の親子の大塚さんを起用しないでしょ?(^^) その後サンチェスはボスの座を捨ててどこに行ったのやら。ナディのタコスソングは彼女の即興なのかな? だとしたら音楽の才能アリなんだろうけど。でもエリスは「その歌嫌い」と情け容赦なく一刀両断でしたが(笑)。

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