猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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エル・カザド

 またブルーアイズがおしおきだべぇ〜(笑)。そんな組織がブルーアイズにナディの抹殺指令を出します。それもブルーアイズ自身の手で、という注釈付き。これは組織がこれまでのブルーアイズのナディ&エリスに対する対処の仕方にかなり不信感を持っていることの表れです。L・Aは気を使って声をかけてきた花売りの少女まで手にかけてしまうのかとヒヤヒヤしましたが、籠の花を全部買ってくれたと少女が喜んでいました。ナディは知り合いと肯定しましたがエリスったらL・Aに対してはどこまでもシビアなのね。(^^; 

 L・Aは假屋崎省吾のようなフラワーアーティストでも目指すのか(笑)。それに以前の彼なら少女であろうが誰であろうが容赦なく殺していたと思うのですが、花に対する感覚も含めて人間に近くなって来ているのかもしれません。エリスに「もう終わりにしよう」なんて言われましたが、L・Aの言ったとおりまだ始まってもいないんですよね(笑)。

 リカルド曰く「ペテン師」のラルコ(CV.大木民夫さん)という男に金になるとでも唆されたかナディはエリスとハゲタカ(?)捕獲にゴー。エリスのチョコバーを「ちょっとだけ」食べるナディ(笑)。エリスは「ちょっと」じゃないと不満げ(そりゃそうだ・笑)。鳥を狙っている近くではエリスではなくナディをライフルで狙っているブルーアイズがいます。

 ケータイ(?)で盗聴されているとも知らないナディは言いたい放題。エリスにブルーアイズのことを聞きたいと言われて「機械女」「卑怯者」呼ばわりし、それを聞いていたブルーアイズはムカムカして本当に殺る気出て来ました(笑)。組織に雁字搦めのブルーアイズと自由奔放に見えるナディ&エリスが対照的に映ります。

 待望の鳥を一羽捕まえた2人とナディを銃で狙っているブルーアイズ。エリスがどうしてもナディに接近してしまって撃つことができません。ナディが鳥を捕まえて喜んでいたのにエリスはその鳥をわざと逃がしてしまいました。早く飛んで、と。それはまるで自分と重ね合わせるかのように。そう言えばリリオもペテン師が捕まえていた鳥を逃がしてましたよね。やっぱりエリスと何か関連あるのかな?

 エリスがナディから離れた時に銃声が一発鳴り響きました。一発で仕留めたのはナディではなくケータイ? ブルーアイズとナディが銃を構えて対峙。ブルーアイズは人工生命体のエリスと違ってホンマもんの魔女の末裔なのですが、長い年月を経て魔女の血が薄まったからかわかりませんが、その魔女の力は彼女にはないようです。そして、そのまま銃撃戦に流れることもなく、ブルーアイズは組織と決別し自分の信ずる道を歩むことになりました。部下にお別れの言葉を言いましたが、個人的には何だか付いて行きそうな気がします。(^^; エリスはブルーアイズが綺麗な目をしていたと言いましたが、それは自分の信念を貫くと決めた心の目のことをも表わしているような感じです。

 ローゼンバーグはまだナディ&エリスに絡んで来ませんね。メリッサとは絡んでるけど(笑)。「籠の鳥は所詮籠の中でしか生きられない」と意味深な発言をしていましたが、あれはエリスに向けたものかブルーアイズに向けたものか、それとも自分自身に。そろそろお話も終盤に差し掛かりますが大きな展開がどのあたりで起こるのか、いや起こらないのか楽しみです(笑)。 

エル・カザド オリジナルサウンドトラック1

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