ながされて藍蘭島

　ゆきのが見つけた青い鳥。この島でも青い鳥は幸せを呼ぶ鳥なのか。そして拾った青い羽を手に持ってすずのところへ。薪拾いするところだったのにゆきのの酔狂に付き合うことに。うさうさ（CV.飯塚雅弓さん）が行人にゆきのとすずが一緒に出かけた事を報告。

　行人はニブチン野郎。島から出た時のことをすずの前で喋ってた。愛想笑いで早く帰れるといいねと言うすずの心を知れってぇーの。（＾＾；　ゆきのの母かがみ（CV.かないみかさん）はたかたかやふくふくを連れて温泉に、そして行人はうさうさと薪拾いに行きました。いつもはすずと一緒だから思わず声をかけるもそこにすずはおらず。やっぱり寂しいのね。（＾＾；

　ゆきのは再び太っちょの青い鳥を見つけて駆け出し、すずもその後を追いかけて行くも注意不足の2人は誤って地の裂け目に落ち込んでしまいました。その時行人すずの声が聞こえたような。彼は一番自分が信じていないエスパーなのではないかと（笑）。

　すずは落ちた時に足を捻ってしまいました。後悔先に立たず、行人の助けを信じて待つもとっぷりと日は暮れてしまいます。かがみが行人のところにかがみが来てゆきのが帰って来ないとオロオロ。かないさんの声とキャラの動きがとてもおかしい（笑）。

　行人はとんかつやうさうさとゆきのが青い鳥を見たと行っていた場所を探します。とんかつの鼻も頼りにしていましたが雨が降って2人のニオイが消えてしまい残念なことに。そこに現れたのが青い鳥。行人が必死に後を追いかけすずの名を呼ぶと、行人の声にすずが反応しました。そしてみんなの力も借りて救助成功。今回の青い鳥の一件ですずとゆきのがもらったのは人の温かい情でしょうか。モノではないけどとても大切な宝物ですよね。（＾＾）

　行人が帰りにすずに珍しく怒りました。どうして足を挫いていることを言ってくれないのかと。日頃男は女を守るものと古臭いことを言っている行人なので、女の子のすずが自分の前で足の痛さを我慢していたのが癪に障ったのかも。優しさは優しさなんだけど純粋なものとはまた別のような。（＾＾；　すずは1人で頑張ってるけどそれは強いからじゃない……って、渦中の某横綱と重なるところがあったりして。（＾＾；

ながされて藍蘭島 11 (ガンガンコミックス)

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