猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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しおんの王 第22話<最終話>

 以前の悟(CV.松風雅也さん)の姿が憑依したかのような羽仁名人(CV.郷田ほづみさん)。おそらくは捕まることを予想していたから紫音(CV.川澄綾子さん)に激しい言葉をぶつけていたんじゃないかと。さすがに「歩を殺してもいいんだぜ」は言いすぎ。しかし、紫音は一歩も退かず「私があなたの王を殺す」と応酬。究極のサディストに勝てるか、紫音。 

 2人の対局を喜んでいるのは神園(CV.中尾隆聖さん)、わざわざ車椅子を悟に押してもらって対局室まで行ってしまいました。襖を開けて見たのは鬼気迫る表情の名人と……覗き見している神園に微笑む紫音、神園フェードアウト禁止!(笑) 神園はこの紫音の落ち着きを見て鬼に化けたと形容しました。

 対局の間にも刑事さんが動いています。それぞれの場所から採取した指紋が名人のものと一致し刑事は対局の場所に向かいます。紫音は歩にもらったペンダントを手で握りつつ頑張っています。歩(CV.朴璐美さん)と沙織(CV.水野理紗さん)はこの対局を見て完全に紫音に抜かれたことを意識します。が、これで腐る2人ではありません。闘争心に火が点きましたよ。(^^)

 とうとう名人に紫音が王手をかけました。唐突な「詰めろ」なる言葉に??? 名人が追い詰められているのだけはわかったけど、ちょっと解説があると良かったかもね。勝てないと観念したのか、名人は紫音の両親を殺した理由を語り始めました。要は紫音の才能を発見して自分が彼女を棋士として育てて行くには両親がジャマだったという自分勝手な解釈だったようです。その割には全然近くにいなかったような。(^^; そして悟の婚約者の一美については殺してはいないものの、名人が驚かせたたために心臓麻痺を起して死に繋がったことが明らかになりました。

 自分勝手な名人の言い草に紫音がぶち切れとうとう声を挙げました。名人のように精神を蝕まれぬよう紫音はより高みを目指して行くことでしょう。希望に夢膨らむ紫音とは逆に名人は棋士としての道だけでなく人間の道をも閉ざされてしまいました。2人の殺人と結果的に一美を死なせてしまったことも含めると極刑は避けられないでしょう。

 歩はその後安岡の門下になったようですね。紫音と一緒だね。(^^) 沙織は女流棋士を辞め奨励会http://www.shogi.or.jp/kisenhyo/syourei.html)入りを宣言。紫音は彼らの目標となるべく5段まで段位を上げています。原作ではこの後も描かれるのかな?(^^)

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しおんの王

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