図書館戦争 第12話<最終話>
堂上(CV.前野智昭さん)が先の戦いで負傷した上にショック状態で「失認」に。まだ自分の思いを告げてもいないのに……笠原(CV.井上麻里奈さん)は泣き崩れてしまいました。玄田(CV.鈴森勘司さん)は全身に32もの銃弾を浴び、13時間もの大手術を受けて一命を取り留めました。一部のテレビ局での情報操作や良化隊に犠牲者が出たことで国民の反発も多く図書隊は非難の謗りを受けることになります。
小牧(CV.石田彰さん)から本の読み聞かせをして欲しいと頼まれ笠原が堂上の横で読んだ本は『坊ちゃん』でした。その横で玄田が目を覚ましますが二階級特進の知らせを聞いてキレそうになっていました。そりゃ普通は死んだものと思われているのかと解釈しますよね。(^^; 事実はそうではなくて稲嶺司令(CV.佐藤晴男さん)が今回の一件やら隊での不手際やらの責任を取って辞任するので後を玄田に委ねるつもりなのでした。ずっと付き添っていた記者の折口(CV.田中理恵さん)は喜びの涙。(;ー;)
そして堂上達の入院先がバレて病院前がマスコミの人間で騒然となり、そんなことを知らない笠原が出てきたもんだからさぁ大変。血が頭に上りやすいタイプの笠原、思わずグワーッと雄叫びでも挙げそうな感じでしたが、そこで堂上の顔が浮かんで冷静さを失わずにマスコミ相手に大見得を切ることができました。信念を貫く彼女の姿を観ていた者の心をガッチリとキャッチ。これはマスコミを上手く利用しピンチをチャンスに変える殊勲です。
稲嶺司令の退任にはカミツレの花。今まで彼がやって来たことに意味があり、これからはカミツレの紋章を抱いた後進が彼の意志を継いで行くことでしょう。笠原にはファンレターが殺到するとともにカミツレの花も贈られて来ました。アンチもいるけどきちんと図書隊の活動を理解してくれる人もいることがわかってとても心強いです。
笠原の献身的な看護(+告白)もあって堂上の意識が戻って来ました。これからも2人は時にケンカをしながらもお互いを支え合って行くのだと思います。あ、柴崎(CV.沢城みゆきさん)と手塚(CV.鈴木達央さん)もね(笑)。1クールと短くはありましたが無難に纏めました。恋愛成分多しだったね。青春だ。(^^) 新番組は『西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜』です。
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