ミニマムアクセス(最低輸入量)米の悪用
カビ毒や残留農薬が検出された工業用の事故米を食用に転売していた米粉加工業者の三笠フーズ(大阪市)が、2004年にアフラトキシンが検出されたベトナム産うるち米(約3.3トン)を農林水産省から1万円で購入していたことが6日、分かった。
自分達が普段食べているお米に関してわからないことがあるんだよね。これら残留農薬が基準値を超えた「事故米」は業界では良く使われる言葉かもしれないけど私は初めて知りました。今日の下野新聞社会面にはこの事故米が工業用ののりなどに使用が限定されていると書かれていました。事故米が廃棄ではなく非食用として使用されていることも初耳。工業用ののりなどの「など」がちょっと怖いよね。他には何に使われているのか。(^^; それにおよそ3.3トンもの米を、たとえ問題のある米であっても1万円で買えるシステムもどうなのかなぁ。
- 作者: 農薬残留分析法研究班
- 出版社/メーカー: 中央法規出版
- 発売日: 2006/09
- メディア: 単行本
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