テレパシー少女 蘭（テレパシー少女蘭） 第13話

　大原先生が出ていた当初は超能力者同士のバトルものなのかなと思っていたのですが違ってたみたいです。（＾＾；　雨の夜に車を走らせていた男の起こった悲劇。良くある怖い話ですが、車の前に人が飛び出して確認したらいなかった……その後怖くなってその場を去ろうと車を走らせたら車の中に手がニョキニョキ〜とね。これで事故を起した男が入院。で、この男は蘭（CV.加藤英美里さん）に向けられたメッセンジャーだったと。それにしても男に痛い思いをさせすぎではないかい、モノノケさん？（＞＜）

　翠（CV.植田佳奈さん）からのSOS、慌てて病院に行ってみればただの食べすぎ。豚肉料理の大食いコンテストで優勝し10万ゲットしたとか。彼女もギャル曽根ちゃんタイプのようですね。ヤセの大食い。そんなんより蘭のように磯崎家で凛（CV.関智一さん）の作ったピザを食べたほうが彼女にとっては至福の時を迎えられたのでは。（＾＾；

　その病院で蘭が遭遇したのが黒髪の人でない者（CV.後藤沙緒里さん）。人でない者と言えるのは留衣と凛には見えなかったから。その黒髪の女の子が招くように入ったのが自動車事故を起した男の病室でした。蘭達とすれ違いでその病室から出て行ったのが男の母親と会社の課長でしたが、課長は何か心に黒いものがかかっているようです。

　ベッドに寝ている男の肘には人面瘡が赤く輝いています。黒髪の女の子は自分の声が聞こえる蘭達が来るのを待っていたのでした。そしてそこで「案内人」という言葉が出ましたが、家に帰ったら玄関で倒れていた男を母（CV.岡村明美さん）が解放していたのでした。蘭が「マルちゃん」と名付けたその名の通り体全体が丸みを帯びた男は事故に遭った影響で記憶を失っています。そして彼が蘭の「案内人」でした。

　蘭達が行ったのは鬼頭神家、神に祈りを捧げる一族だったのですが、土地改革で没落し殺人事件もあったりしてかなりイワクありげです。（＾＾；　蘭、ピッタンコカンカン（笑）。マルちゃんと呼んだ男はマルゾウという名前でした。そしてこの男は鬼頭神家のお抱え医者だったのです。屋敷の中で病に伏している女の子を診ているようです。さらに登場するは家庭教師のスミダ、それとサトエ、そして人でない黒髪の女の子に深く関わりのありそうなユカの3人。サトエとユカは蘭と翠の鋭い突っ込みに敵意を抱いたようで夕食に出たプリンで毒殺か眠らせるか……そんな可能性を匂わせるスミダの一言によって事なきを得ました。

　その直後に女の子・由梨（CV.阿澄佳奈さん）の容態悪化とマルゾウの行方不明が起こり次回に続きます。 人面瘡が今回の一件にどう絡んで来るのかはまだわかりません。（＾＾；

テレパシー少女「蘭」（7）　ゴースト館の謎 (シリウスKC)

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