テレパシー少女 蘭（テレパシー少女蘭） 第14話

　由梨（CV.阿澄佳奈さん）の調子が悪く心配する一同。しかし、屋敷の外では電話線が何者かに切られケータイも圏外のかなりヤヴァイ状況です。墨田（CV.川島得愛さん）は行方不明で敵か味方か二者択一に。

　由香（CV.野沢由香里さん）が由梨について「まだ誕生日でもないのに」と言った理由は、鬼頭神家では13歳になると少女が死んでしまう言い伝えからでした。由香の姉・由美（CV.後藤沙緒里さん）もちょうどその歳ぐらいでしたよね。

　不穏な空気が流れている中、二手に分かれて調査開始。しかしバランスが良くない。推理の得意な留衣（CV.下和田裕貴さん）と翠（CV.植田佳奈さん）が組み、身体を動かすことが得意な凛（CV.関智一さん）と蘭（CV.加藤英美里さん）が組んでしまっています。そのため、敵さんの企みに留衣と翠が先に気が付いたのにあっけなく捕まってしまいました。そして2人を人質に捕られラ磯崎兄妹も手が出せず縛り上げられてしまいます。

　この屋敷の板長がギャンブルで借金を作り、その返済のために蘭達のプリンに睡眠薬を盛り、それが失敗すると包丁で殺そうとしました。そして彼を操っていたのが里絵（CV.木下紗華さん）と前回自損事故で入院した芳野の会社の課長でした。彼らはウシオ商事1億円強奪事件の犯人でもありました。色々と気味の悪い噂があり誰も近づかないこの屋敷を隠れ蓑に使っていたのでした。由梨の腕の人面瘡がニセモノってところはちと強引かな。（＾＾；　そして由梨には毒を少しずつ盛って薬殺しようとしていたとも。

　縛られた蘭達4人の前に火の点いたライターを床に落として火事にして逃走を図る2人ですが主役はこんなところで死なない（笑）。由美の霊に縄をほどいてもらい事なきを得、一方逃げた2人は外で待機していた「バカでアホな」と軽く見ていた墨田ら警察の方々によって御用になりました。姉に恨まれているとずっと思っていたけどそれは誤解だったとわかった由香はやっと肩の荷が下りたことでしょう。これからは孫の由梨と2人で違う場所で暮らせば事態も好転するでしょう。（＾＾）

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テレパシー少女「蘭」（7）　ゴースト館の謎 (シリウスKC)