テレパシー少女 蘭（テレパシー少女蘭） 第18話

　何者かに呼ばれておもむろに走り出す蘭（CV.加藤英美里さん）。蘭の身体が勝手に動き自分では止めることができません。竺楠（CV.塚田正昭さん）の飼い牛にぶつかって何とか止まることができましたが足には擦り傷を作ってしまいました。竺楠は蘭が感じたとおり憎しみをずっと抱えて生きていたのです。しっかし竺楠って珍しい姓だよね。（＾＾；

　今回は優しい優しい翠さん（CV.植田佳奈さん）の姿が見られてなかなか良かったです。（＾＾）　熱を出した蘭を責任持って看病して翠はお喋りで損してるだけで蘭同様きちんと優しい心を持っていましたよ。さらに赤座（CV.宇垣秀成さん）とぶつかったお蔭で彼の身内と竺楠一族の血塗られた過去を翠が明らかにできました。翠の大手柄です。（＾＾）

　赤座や月菜（CV.榎本温子さん）の狙いは信奉蛇に願いを叶えてもらうことにありましたか。赤座は欲望に満ちていたけど月菜も狙っていたとはわかりませんでした。でも、永遠の若さよりもお仕事が順調に行くことのほうが大事だと思うんだけど。（＾＾；　積年の恨みを今晴らさん、牛を使って赤座殺しの竺楠。蘭達はこんなことで犯罪者になって欲しくないと竺楠に赤座を救うことを2匹の蛇・ヌシ（CV.中村大樹さん）とカミ（CV.上田純子さん）にお願いするよう請います。思い悩んだ結果、竺楠は赤座を助けるために2匹の蛇に願って事なきを得ました。2匹の蛇の願いも成就されたのか１つになって消えてしまいます。

　その後の赤座、月菜、竺楠のことが描かれてなかったので些か心配なところもありますが、大きな欲は身を滅ぼすってことですね。特に赤座。（＞＜）

テレパシー少女 蘭 3 [DVD]

宇宙からの訪問者―テレパシー少女「蘭」事件ノート〈9〉 (講談社青い鳥文庫)