獣の奏者 エリン(獣の奏者エリン) 第12話
夏の山小屋お引越し。ジョウン(CV.内田直哉さん)にエリン(CV.星井七瀬さん)、そしてヌック(CV.藤原啓治さん)とモック(CV.柳原哲也さん)も一緒に移動しています。久々に使用する山小屋はあちこち汚れたりほこったり床が腐ったりしていましたが、しばらくお世話になる住家をみんなで清掃ゴシゴシキュッキュッ。
エリンはまぁ何でも興味を持つ子ですわぁ。ムカデまで捕まえようとするなんて正気の沙汰では(以下略・笑)。バケツを頭から被った姿は滑稽ではあるけど何となく今回登場したセィミヤ(CV.高橋美佳子さん)と対比してるのかなと思ってみたり。
初めて知った王獣、エリンと同じぐらいの丈をした1枚の羽と大きな足跡。そして空を飛んでいる王獣を目撃。闘蛇の次はそれよりもさらに大きい王獣と深い関わりを持ちそうな気配が。
真王の命により山小屋のあるカショ山に王獣を追ってやって来たのが巡視官(?)カロン(CV.伊丸岡篤さん)。彼はどうやら以前よりジョウンと親交があるようですが。奥歯に物の挟まった物言いをするジョウンに「ムムッ」とした顔をしているエリン、なかなか勘の良い子です。そう言えば初対面のカロンにも警戒をしていましたよね。
王獣の数が減れば国に災いを為すと言い伝えがあり、ヒナのうちに捕まえて飼育するそうですが、そのことはエリンにアケ村のトウダを思い起こさせるのに十分過ぎるぐらい似ていました。またここでも「掟」によって雁字搦めにされてしまうのか。
夜の宴で竪琴をジョウンが奏で、それを聴いていたエリンがいきなり奏でてしまいました。これにはジョウンもカロンも驚きを隠せず。今まで竪琴など一度も奏でたことのない少女が一発で曲を奏でてしまったのですから。ジョウンというか内田さんの歌を聴くのは『サクラ大戦V』以来ですが相変わらずお上手で。でも、「ちょっぴりおならが臭い〜♪」って、やっぱり母さんはエリンの将来が心配です(誰が母さんかっ)。
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