猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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やまだ紫先生死去

●漫画家のやまだ紫さん死去

 やまだ紫さん(やまだ・むらさき、本名・白取三津子=しらとり・みつこ=漫画家、京都精華大マンガ学部教授)が5日、脳内出血のため死去した。60歳。自宅は非公表。葬儀は親族のみで済ませた。喪主は夫、白取千夏雄(しらとり・ちかお)氏。

 ヤフーのニュースで知って……ショックでした。その日限りのダイアリーとしてエイプリルフールの4/1に私が性悪猫になったつもりで、

ここで会ったのも何かの縁。
ひとつ漫画の紹介でもしておくか。
(※ここにAmazonさんの『性悪猫』の画像を置いていました。)
通りすがりの猫漫画誌の編集さんよ。
やまだ紫先生をゲストで呼んではくれまいか。

と、私は書きました。エイプリルフールに書いたことですが、この言葉は私の本音でした。『性悪猫』を描いた山田先生に物足りない猫漫画を描いている漫画家さん達に刺激を与えて欲しい気持ちでそう書いたのです。

 遠い昔、私が学生だった時に学内の書店で立ち読みして衝撃を受けてそのまま買ってしまったのが、筑摩書房から単行本で出ていた『しんきらり(全)』と『新編 性悪猫』の2冊でした。今でも購入した書店のブックカバーがかかっています。前者は主婦、後者は猫をメインに描いているのですがどちらも可愛くないところが可愛く愛しいのですよね。『性悪猫』の『窓の外』の最後に猫の後姿とともに「まいったな………まいっちゃうな  もう胸がいっぱいだ」と書いてありますが、これはやまだ先生を想う方々の今の心境だと思います。本当に猫漫画誌でやまだ先生の作品を読みたかったのに叶わなかったのが残念でなりません。合掌。