猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

ダンまち応援バナー

シムーン(SIMOUN)

 シヴュラタイプ別判断でドミ姉になった狩人です(良い笑顔)。(^^) アニメのBGMにハマったのは『魔境伝説アクロバンチ』以来かも。って言うか、『アクロバンチ』のBGM集出しなさい、スターチャイルド。話はまったく違う方に逸れましたが、『シムーン』のBGMは重厚なものが多くてアニメを観ていない方にもオススメ。だけどこのアニメは観た方が良いです。今までに人気を博した複数のアニメ作品にあるように本放送では報われないタイプの作品なんですよ、なかなかその良さをわかってもらえない作品なんですよ、ええ。(;;)


 ・・・と、愚痴から入りました。(^^; 今回は初っ端から重厚BGMに乗ってアルクス・ニゲルから逃げてきたシムーン・シヴュラがアルクス・プリーマに命からがら着陸しニゲルが墜ちたことを報告。司兵院のおっちゃんは自分の思うように行かずイライラしまくり。嶺国と礁国の連合軍にじりじりと追い詰められて行く宮国はもはやコール・テンペストに頼るしかありません。コール・テンペストをお荷物発言していた方が以前いたような気が。(^^;

 久しぶりに強いパライエッタふっか〜つ! ヘタレへタレと詰られて幾年月(そんなに長くない・笑)、カイムも思わず顔を赤らめてメガネをキラ〜ンと光らすほどに輝いて見えました。パラ様パラ様と少々うるさいけどね(笑)。でもあと4話ぐらい残っているがちょっと心配なんですよね。マミーナのように死んで欲しくはないのでこのままの強いパラ様でシムーンワールドを生き抜いて下さい。

今は自分達にできることをやるだけとシヴュラ達は敵の放った飛行爆弾を次々に落として行きます。ロードレアモンは戦闘中に何か考えているというか元気がないというか。そんな感じだったのをモリナスに気遣われていましたね。帰還した後にユンにマミーナの遺髪を預けに行ったのでその事をどうするか考えていたのかもしれません。でも戦闘中の考え事はパルとなっているモリナスまで危険に巻き込むことになるのでやっちゃいけません。モリナスは爆弾を家々のある地上に落とすまいと身体を張って止めたために右腕を負傷。痛い思いはしましたがこれがワポーリフとの関係修復の架け橋になりました。

 嶺国のシムーンはこれだけ追い詰めておきながら攻撃して来ないで撤退してしまった不思議。攻めていたら間違いなくアルクス・プリーマを落とせたことでしょう。それをやらなかったのは「いつでもお前達を攻めることができるんだぞ」という高いところから宮国を見下ろすような示威行為でした(別の字じゃないから・笑)。マミーナの棺を運んでいたシミレが沈められたのも宮国の領空であって、それは制空権が奪われたことの証でした。やっと宮国の上層部にマミーナの棺とシミレが行方不明になったと報告が入りましたがもう何ともならんわ。(^^;

 アヌビトゥフ艦長がグラギエフに「君の部屋へ」とか言うものだから、ここに来て画面一面に薔薇の花が咲き乱れるシーンがとか思ったら違いましたね(笑)。司兵院も加わってマミーナの遺体が行方不明の話をしていて、彼がマミーナの遺体なんてどうでもいい発言をしたからグラギエフがぶちキレ。そしてあろうことか行方不明になった件を内密にして欲しいと言ったアヌビトゥフに対しても怒りの矛先が向きました。彼を無二の親友であり同志だと思っていたグラギエフは裏切られた心境で2人の関係にヒビが入りかけてしまいます。

 地上では先の戦いの巻き添えになって被災した民がいます。その現状を見て居ても立ってもいられないアーエルとユン、そしてネヴィリルは礼装をして民の前に現れます。食堂のおばちゃん達は食事をこども達に与えていましたが、3人の神々しさに感涙しそう。民は3人の周囲に集まって跪き礼を尽くします。アーエルは元々祈られるためにシヴュラになったわけではないのでこういうのはかなり苦手っぽい。でもそれが民の心の拠り所になるならと、きちんと胸で両手を交差して巫女らしく振る舞っていましたね。自分だけならまだしもレギーナでありシヴュラ・アウレアであるネヴィリルが近くにいるので迂闊な事ができません(こっちが本音かも・笑)。アーエルが戦いしか知らない、祈る事は知らないと言った時に、ネヴィリルにアムリアも戦いの人だったけどみんなの信頼を集めていたと言われてまた複雑な表情をしていました。そんなにアムリアと比較せんでも良いと思うんだけどねぇ、アーエルは凹むわ。(><) こどもの声が能登麻美子さんだったような。

 ロードレアモンは不器用(メモメモ)。モリナスの腕に捲いた包帯がユルユルで今にも解けそうです。あーこれだからあの人形が恐ろしい顔になったわけですね、スッキリ(笑)。そこに入って来たのは帽子を被っていないワポーリフ、ロードレは気を利かせたのかお邪魔虫は退散とばかりにワポーリフに包帯巻きを任せ、モリナスと2人きりにして部屋を出ました。ワポーリフは怪我をしたモリナスに「もっと自分を大事にして下さい」と言いましたがその後には「私のために」という言葉が入っていたと思います。それはモリナスにはわかってることじゃない。(^^) そしてワウフの言った「完璧な治療」を行ったわけです。つまりは腕と心と(Hな意味ではないでしょうに・笑)。「約束」のセリフの時のモリナスの言い方にちょっと心配が走りましたが・・・。

 その後ロードレはユンのいる部屋に。ユンの編んだ籠にマミーナの遺髪を入れ、あなたに持っていて欲しいって手放しました。彼女はユンに対して何かを感じたのでしょうね。ユンの元でならマミーナの魂が救われると。オナシアが性別決定能力の他にどんな力があるのかわからないけど、もしかして命の再生能力もあるのかな。次回予告では泉でオナシアとユンが向かい合っていたけど、ユンが性別を決定って言うんじゃなくてオナシアの能力やその座を引き継ぐような感じが私にはしました。もし命を甦らせる能力があるならマミーナ復活の可能性も。賛否両論あるだろうけどね。(^^; それからユンの顔にペンダントの光(十字のような)が当たっていたようですが、あれも彼女を神々しく見せる演出のように思いました。

 アイキャッチは今の豆腐とグラタン(アズラッタ様的に)と巫女様時代の豆腐とグラタン。グラタンはどうして女性にならなかったのかワカランね〜、ワウフの言った「男にしておくのはもったいない」にも頷けます。(^^; 

 フロエがけたたましい声でネヴィリルとアーエルを呼びに来ました。何だと思ったらグラギエフの独断で敵の二国から和平の申し込みがあったことをシヴュラ達に伝えました。アーエルとネヴィリルの後ろに息を切らしてやって来たフロエの演出が細かいね。(^^) アングラスの件があったからパラ様のように疑心暗鬼な者、もしかしたら今度はと安堵の言葉を口にするアルティのような者とそれぞれ。パラ様、ここで積極的にグラギエフと話し合いみんなの前で全快宣言とも取れる行動です。(^^) ワウフの「男にしておくのは」発言で動揺するアヌビトゥフが滑稽でしたが(笑)、その後時間がないと言っていたのがかなり引っかかりました。宮守から任された事、オナシアが来た事、そしてワウフの時間がない発言・・・何かアヌビトゥフに危機が迫っているような。(^^;

 イライラカリカリ司兵院のおっちゃんはパラ様の復活と反比例するように株を下げ、フロエに「あのおじさんウザイ、ブ〜〜っ!」と舌を出されるほどに蔑まれています。もっとやれ、フロエの仕草が可愛かった(笑)。何とアヌビトゥフ艦長自らシミレに乗り込み先陣切って敵陣へ突っ込む奇襲策を執りました。何だか後ろに付いていたシヴュラ達も嬉しそう。頼りにされてるんだね、艦長。(^^) 「ウォーーーーっ!」とかカッコイイ〜、往年のロボットアニメの主人公を見ているようだわ(笑)。アルクス・プリーマも艦長とシヴュラの動きに呼応して敵を追い込み攻撃して攻勢をかけます。

 こんなにも活躍を見せたのですが、結局は上層部が和平の申し入れを受け入れたようです。これが甚だ不平等なものでなければ良いのですが。それぞれの処遇がどうなるのかかなり不安です。また巫女達がいれば勝てると思っていた宮国の民の気持ちにも変化があるのでしょうか。次回予告ではアルクス・プリーマの中に二国の兵士が入って来るようですからなおさら。あ、マミーナと交流のあった巫女さん達もやって来るのかな。そうしたらマミーナの死の真相が明かされそう。コール・テンペストは今度こそ廃止決定みたい。フロエとアルティの「ざまーみろ!」「どんなもんだい!」からネヴィリルとアーエルのツッコミが生まれそこにみんなの会話が入り乱れてヴューラも驚くほどに仲間としての結び付きが太く濃くなって来たのに残念です。今後アーエルを始め巫女達はどう行動するのか全くワカリマセン。だから面白いし次回までに色々と想像できて楽しいのですよね。(^^)

Simoun(シムーン) 2 [DVD]

Simoun(シムーン) 2 [DVD]

LPレコードのふっか〜つ

http://www.tokyo-np.co.jp/00/hog/20060822/mng_____hog_____000.shtml

 女王・美空ひばりをはじめ、昭和四十年代にヒットした歌謡曲のLPレコードが、この秋、「限定発売」という形ながらも久しぶりに復活を遂げる。発売するのは、一九五一年に国産第一号のLPレコードを発売した老舗レコードメーカー、コロムビアミュージックエンタテインメント(本社・東京都港区)。音楽がネットで配信される時代に、往時そのままの姿で復刻するその狙いとは…。 (吉村智佳)

 LPを含めたアナログ盤の生産は、業界全体では七六年に過去最高の二億枚を記録した(日本レコード協会調べ)。

 しかし、八二年に発売されたコンパクトディスク(CD)が、四年後には、売り上げでアナログを逆転。海外輸入盤などが根強い人気を集めるジャズや、DJなどに重宝され、初回盤限定でLPを発売するケースもあるクラブ系音楽など例外はあるものの、アナログのマーケットは縮小の一途をたどり、一般のレコード店では、すっかり影の薄い存在になっていた。

 昨日の地元紙に「LPレコード限定生産」の記事が載っていました。コロムビアで18年ぶりにLPレコードを生産して発売するそうです。私は昔レコードがCDに駆逐されて行く推移を見ていて寂しい思いをした人間です。CDは雑音が入り難いのは良いのですが中高年の音楽好きの方には物足りないようですね。かく言う私も本当はレコードの方が良いのです。レコード盤に傷が付き易くて「ボッ」と雑音が入るのは欠点ですが、音の丸みというかまろやかさというか、とにかくCDのように音が尖ってないんですよ。ヘッドホンで聴いていてもCDの音はシャカシャカしていて耳が疲れるなぁーと私は思っています。それにLPレコードは入れ物(ジャケット)が大きくて写真、絵や歌詞などが見やすいのです、ちんまりとしているCDには敵わないところです。レコードの重量感も良いよね。(^^) 私は今の時代に付いて行けなくなっているのでレコードなどアナログ的なものがきっとお似合いなんですよ。(^^;

 コロムビアのLPレコードの発売価格は3990〜5880円で店頭予約のみ。発売は10月25日です。今回発売されるのは美空ひばりさんやジャズ、クラッシックの名盤が計9作品。発売のLPレコードについての問い合わせはコロムビアミュージックエンターテインメント(03‐3588-2200)まで。

audio-technica AT-PL30 レコードプレーヤー

audio-technica AT-PL30 レコードプレーヤー

た〜まげた たまげた おどろいたっ

http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20060829/p1
 深くて濃いなぁ〜(笑)。今回のD_Amonさんの奥さんが作ったキャラ弁は『となりのたまげ太くん』ですか。ハッキリ言いますけど、たまげ太くんのキャラ弁作ったのは日本でただ1人だと思います(笑)。作らんでしょ普通(誉め言葉)。(^^) 私がこどもの時、1974〜75年にかけて日本テレビの『おはようこどもショー』の中で放送されていた石森章太郎石ノ森章太郎)先生原作のアニメ作品を観ていた思い出がウッスラとですがあります。主題歌は手持ちのCDがあるので歌えますよ。(^^) 歴代アニメの中でもめっちゃマイナーな作品の「とんがりあたま」「たまねぎあたま」のたまげ太くんがこんなところで見られるとは思いませんでした。

石ノ森章太郎 アニメワールド

石ノ森章太郎 アニメワールド

↑『となりのたまげ太くん』のOP,ED収録。五十嵐洋子さんのパンチの効いた歌声がステキです。(^^)

締め切り迫る!

http://plaza.bunka.go.jp/hundred/report.html
http://media-arts.cocolog-nifty.com/
文化庁メディア芸術祭10周年企画アンケート 日本のメディア芸術100選
 文化庁がメディア芸術祭10周年と銘打ってアンケートを行っています。私は「アニメーション部門」と「マンガ部門」に答えてみようかどうか迷っているのですが、アンケートフォームから10作品選ばないといけないのと「作品を選んだ理由、思い入れなどご自由にお書きください。(400字以内)」があるのがちょっと面倒くさいので結局は回答しない可能性が高いです。(^^; 

 でも、フォームに書かれている作品は誰が選出したんでしょうね。アニメーションのところに『六神合体ゴッドマーズ』『魔法のプリンセス ミンキーモモ』『サクラ大戦』『かみちゅ!』なども入ってるわ(笑)。1970年代では投票したい作品がたくさんありすぎて規定の10作品をかる〜く越えてしまいますよ(笑)。マンガの方は単行本まで買って読んでいる作品が意外に少ないです。最近のでは『よつばと!』『夕凪の街 桜の国』は読んでますが。4コマ漫画はベテランさんの作品が多いかな。今連載中のだと『クレヨンしんちゃん』がフォームに入っています。今確認したんだけど「エンタテインメント部門」のアンケートもちょっと面白そうですよ。

 このアンケートの締め切りは8/31で、残るは2日ばかりとなっています。アンケートに回答したい方がいらっしゃいましたらお急ぎ下さい。抽選で100名に10周年記念カタログ『日本のメディア芸術(仮称)』も当たるみたいですよ。(^^)

本日購入した漫画の単行本

 まだどれも読んでいないので紹介だけ。(^^;
うつうつひでお日記吾妻ひでお先生)

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

・杏子ボンバイエ!! 第2巻(川下寛次先生)

杏子ボンバイエ!! 2 (ジェッツコミックス)

杏子ボンバイエ!! 2 (ジェッツコミックス)

ユリア100式 第1巻(作:原田重光先生/画:萩尾ノブト先生)

ユリア100式 1 (ジェッツコミックス)

ユリア100式 1 (ジェッツコミックス)

 『ユリア100式』は私が買いに行った書店では平台に2Fで7冊あったけど『杏子ボンバイエ!!』は普通の棚に1冊だけ入っていたのを見つけて買いました。何この待遇の違いは?(^^; 『うつうつひでお日記』は8/2再販のものです。



 4コマ漫画誌『MOMO』の感想は明日書けそうです。(^^)