のら犬ドジはどうなのよ?
へぇ〜と『寒ブリのうた』(作詞:宮沢章二、作曲:岩河三郎)
があるというだけで高得点。もちろんトリビアの泉での話。
これは合唱組曲『海の風景』(カワイ出版 1981年)
のうちの一曲。岩河氏は合唱の世界では名の通った有名な
お方だ。合唱に興味がなくとも嫌いでも、『親知らず子知らず』
『木琴』『野生の馬』を学校の合唱コンクールで歌ったり、
校内放送で流れてくる「先生のあだ名はマントヒヒ♪」の
歌詞の『それ行け3組』を聴いたりしたことがあるはずです。
コレすべて岩河氏の作曲です。私はこっちの方に感嘆のへぇ〜
が出てしまいます。
『寒ブリのうた』って反応見てると、変な歌って感じなんだ
けど、それって現代の一辺倒な歌に感化されすぎたんじゃない
かなって思うよ。合唱曲にはそのような“変な歌”はたくさん
ある。『チコタン』とかそういう点ではとても変でしょ!?
私が変だと思うのは、歌ってる時に身体が円を描くように
揺れ動いてしまうとか、瞳孔が全開してるのではと思うぐらい
目が見開かれているとか、張り付いたような笑みを浮かべている
とか・・・合唱をちょこっと囓った私でもちょっと変に感じる。
合唱を好きな人が合唱をしてる時ってトランス状態になっているのかもしれないね。
自然や戦争に関する詞が多い合唱曲、私は好きだ。
今日のへぇ〜を見て(笑)、少しでも合唱曲に興味を持って
くれる人がいるといいね。