猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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CDTV

 今週とうとう入ってきましたネギまソング。40位代は見てなかったので、アニソンが入ってたかどうかわかりませんでした。今回は100位までのランキングもやってましたが、色々と落ちていっちゃってました。RYTHEMの『ホウキ雲』も残念ながら51位に。100位の橋幸夫さんの『盆ダンス』・・・って何?(笑)

 先週9位の『Life Goes On』は20位にダウン、HIGH and MIGHTY COLOR 『PRIDE』も先週の7位から14位にダウン。もう次の主題歌の話なんて出てるんですか?11位にJanne Da Arcの『月光花』(先週5位)。そして、10位と8位にそれぞれ初登場、『魔法先生ネギま!』ED、『輝く君へ』とOP、『ハッピー☆マテリアル』。でも紹介はなしでした、アニソンに少々つれないCDTVです。(^^; 9位に大塚愛さんの『黒毛和牛上塩タン焼680円』(前回3位)でした。

 こう見ると、上位にアニソンがかなり食い込んでるのがわかります。アニソンが他のジャンルと多少曲風が違ってるのが新鮮に感じ、そこが戦略的に商品の差別化に繋がり良い業績を得ているとも思うのです。が、逆に言えば今ありきたりな曲が多すぎる。あまり聴いたことのない曲をベースに作るのではなく、どこにでもあるような曲にちょこっと捕捉をして上書きしたようなものが巷に溢れ返っています。メロディーラインがあるのかないのかわからない、上手いのか下手なのかもわからない、音を細かく刻んだラップ系が特にそう感じますね。更に言えばこれにダンスを入れて歌の未熟さをカバーするようなのもね。こんな事からJ-POP全体の勢いが斜陽なのであって、特にアニソンが秀作ばかりを出してきているワケではないはずです。アニソンと共に、演歌も少しづつではあるけど息を吹き返してきているような感じをランキング結果から受けました。

 歌の“使い捨て”傾向がいつまで続くのかはわかりませんが、懐かしのアニソンをずっと聴き続け、口ずさみ続けている私にとっては寂しい限りです。