猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ガラスの仮面

 先日エイケン作品のアニメ主題歌を収録したDVDを購入しました。『ガラスの仮面』の旧作OP,EDも入っていて久しぶりに映像も含めて堪能しました。DVDについては近い内に書きたいと思います。

 生まれながらにしてトップスターの素質を持った姫川亜弓北島マヤが『紅天女』を目指してしのぎを削る前の序曲的なお話。姫川歌子たっての願いも月影先生は首を縦に振ってくれません。それどころか自前で劇団を創設して未来の『紅天女』を育てようとしています。娘の亜弓も『紅天女』役を狙っているようで、母であるけど大女優でもある歌子は良い顔をしませんでした。

 マヤは母親と離れて正解です。マヤにとっては大事な母なれどその器は小さすぎます。マヤが女優の道を歩んで行くには現時点で一番の大きな障害です。うーん、母の演技ってあんな感じでいいのかなぁーと些か疑問に思ってるのだけど。どうにも温かみが感じられないんだよね、娘の可能性も信じてないし意欲も損なう言葉が多いし。私がマヤならイジケてしまうなー。その上カッとなって月影先生にやかんを投げつけるような暴力的なところもあるし。母親のイメージと重ならないんだよね、何故か。(^^;

月影先生はやはりマヤを一番買っているようですが、その扱いに早くも周囲が不協和音。マヤの今後が心配です。先生とマヤの師弟愛は既に深くなりつつあるので、たとえイジメにあっても乗り越えていけるのでしょう。そのうち紫の薔薇の人も登場でしょうか。