スピードグラファー（SPEED GRAPHER）

　高原で遊んでいる神楽ですが、余命は残り半年。両国先生はDNAと脳の腫瘍と何か因果関係があるように言っていました。結果が出るのが一週間後。銀座の部下はすべて入院中で鑑識から一人部下代理を回してもらって再び捜査開始。事件に雑賀が巻き込まれていることがわかり、牢獄にぶち込まれている一人の男を強引に引きずり出して水天宮の事務所に乗り込みます。

　水天宮相変わらず趣味の悪い煙草を吸ってます。銀座は連れ出した男を置いて行く代わりに雑賀の居場所を教えるよう迫りますが、等価交換になるはずもなく水天宮に拒否されます。

　雑賀は両国の結果が出る一週間は逃げ回るために長野の別所温泉のたる旅館にお泊まりです。そこは神楽の母神泉と彼女の思い人だった男性が逢い引きを予定していた所でした。女将に事情を話して4年前に神楽の元に送られてきた写真を見てもらいました。予定時間に現れなかった男性を待ちきれず帰った後に経済界ににらみが利く足利氏と結婚をして、その後天王洲グループに発展。神泉の思い人だった男性は神泉が宿を引き上げた後に来たのですが、その後谷底に転落死した姿で発見されます。しかし、捜査のメスは入らず、誰かの圧力があったかのように早々に捜査を終了します。男性は神楽の父でもありました。だから彼女は父親似。

　女将は152研究所の手帳を見せてくれます。男は名を小田原と言って遺伝子治療の医師でした。色んな出来事がすべて15年前に起こっており、神楽の出生や特殊能力の秘密と何やら因果関係がありそうです。幽閉されている年老いた女社長は「あんたは神泉じゃない」と言ってましたけど、何なのでしょう?(^^;

　水天宮は自ら出陣するようで、神泉のご機嫌を取るためにまた胸を揉んでましたね。（＾＾；
一方神楽何日かぶりにお風呂を満喫、露天風呂です。結構匂っていたのか数日風呂に入っていないことが辻堂にばれてますね（笑）。それにしても女性の体臭を嗅ぐなんて趣味の悪いこと。銀座は雑賀が素性の知れない女と逃げてることにイライラしているよう。雑賀は特殊能力のために神楽に対して欲情しないのか、そんな感じ。カメラを持って「撮りてぇ」って言ったのは神楽の事、それとも写殺したいって事?（＾＾；