スピードグラファー（SPEED GRAPHER）

　怪我を負った雑賀を車に乗せて隠れている神楽を迎えに。もちろん好意ではない、裏取引ありで神楽の身柄を確保するのが狙いです。なかなか銀座はあくどいです。最初は隠れ家のドアを開けずに応対する神楽でしたが、銀座が警察手帳を見せたが為に気を許してしまいます。携帯で銀座が仕込んだニュース番組を見せて神泉が重体と思わせ、さらに神楽が家に戻らないと雑賀が誘拐罪で逮捕されると半ば脅し気味に神楽を外に連れ出します。

　銀座嫉妬深いよ。逃走中に神楽と雑賀に男女の関係があったかどうか聞いてるし。「私たち、そんなことはしてません」と否定するも、心は繋がったような気がするといらん事をいってしまったが為に銀座大荒れで車を暴走させます。あれでは男も逃げるわなぁー、だって怖いもん。（＾＾；

　神泉邸に着いて神楽の目の前に現れたのは無事な神泉の姿。騙されたことを知って逃げようとしますが、嫉妬メラメラの銀座が平手打ち。雑賀は私の男だと神楽に誇示、悲しい女です。（ＴＴ）　そして、雑賀を車に乗せたまま悲しむ神楽を背に連れて帰ります。連れて帰ってからが銀座としてはお楽しみだったのですが（笑）。

　後半はエッチぃシーンが満載でした。神楽は病気だと言われて研究施設で強制的に睡眠状態に。神楽が初潮を迎えていないことがわかり、急遽抑制ホルモンを投入。神楽の体液を採取していたようなのですが研究員が神楽の漬け込まれている水槽でチャプチャプやっているのを見て、世の中にはこういう気持ち悪い人もいるんだよなぁーと2次元キャラを通して再認識。何の体液なのかはココでは触れないことに。（＾＾；

　水天宮は金の匂いを嗅ぎ分ける男。神泉を妻にするというのもやはり金が目当てなのでしょう。経団連会長の千里も死んだ、というよりも殺したと言った方がこのアニメでは正解なのでしょうが天王洲グループの後ろ盾を失ったようで、今後水天宮がグループの乗っ取りを図ることは目に見えています。溶液の中で神楽は水天宮と母の神泉が結婚することを知ります。今後は水天宮の傍若無人ぶりが見られるかも。

　EDのCDは夏場に出るみたい。ちなみにこの歌は2005年上半期の私のベストアニソンです。（＾＾）