GUN×SWORD（ガン×ソード）

　最強のヨロイを持つ男ヴァンと思惑あって彼にくっついてきたウェンディですがどちらも最終目的はカギ爪の男を捜し出す事です。それにしてもヴァンは世間ずれしていて、さらに言えば味覚音痴というか味覚障害。調味料をみんな料理にかけるのは勘弁。（＾＾；　ウェンディがホテルの部屋を取るときツインルームにヴァンを引っ張り込むのではと期待したのに、まだお子ちゃまのようです（笑）。

　バスト99cmのお姉さまカルメン99の登場で女の戦い勃発。カルメンはウェンディを「おチビちゃん」と呼び、ウェンディはカルメンを「コレ」とやり返します。背伸びしたい年頃のウェンディはカルメンがコーヒーに入れる砂糖の数を聞いたときに要らないと答え、苦いコーヒーを我慢して飲むことになります。

　3人が入った橋の上の街では市長バロンがプロパガンダな演説。相変わらずやり合っている二人にヴァンは呆れ気味。5日前から橋を閉鎖しており、若い女性先着200名だけ一定時間の通行を許可するということで何やらきな臭さ全開。いきり立ってウェンディがこれら女性の中に紛れ込み、心配なのでカルメンもヴァンの報酬付きでここに潜り込みます。カルメンは峰不二子的な存在なのか、報酬を得てお仕事してるようです。

　市長はやはり悪でした。要は独立国家でハーレムを作りたかったんですね。よって多くの若い女性が必要だったと。なかなか露骨なことをしてくれます。準備万端できちんと女性拘束するための道具も完備されていて、騙されて地下に降りてきた女性達を拉致して連れて行ってしまおうとする心の貧しさを露呈しています。建国の母としてまずは子作りなんて・・・深夜であれテレ東でそれはご法度だわなぁー。それにしてもスケベオヤジだわ、この市長。（＾＾；

　ヴァンはウェンディがいつも捕まっている事に疑問を持ちつつも女性を道具扱いしたこのスケベ市長に鉄槌を下すためヨロイに乗り込みます。女の戦いは女の絆へと変わるのかカルメンがウェンディを、ウェンディがカルメンをお互いに助け合っています。船型要塞に乗った市長は大砲をぶっ放そうとしますがヴァンによって撃破されます。カギ爪の男はウェンディの兄を連れてこの街を通ったとわかりました。そして、ウェンディはコーヒーの砂糖を今回は背伸びせずにきちんと2個、カルメンから貰いました。ヴァンは身近な女性の名前ぐらいはきちんと覚えるように（笑）。女性がタッグを組むと男はタジタジですがヴァンの場合はいかに？