交響詩篇エウレカセブン

　レントンの父であるアドロック・サーストンと母が一緒になった町コントロラドに到着。何故かと言えばここの特産品のパンチャの実を買いに行くため。ゴンジイとマシューが健康ブーム（第5次）に火をつけ、それが周囲に波及して売店からはジャンクフードが消えて健康志向の生鮮食品が陳列されます。第4次までのブームまでにどんな変遷があったのか知りたいところです。

　エウレカはニルヴァーシュに乗りたいという理由でレントンとマシューに帯同します。そして、マイペースなエウレカは二人の焦りをよそにニルヴァーシュの試験運転を1時間半も実施。エウレカのポヤヤンぶりには困ったものですが、どうやらニルヴァーシュと以前のように上手くコンタクトをとれないことにジレンマを感じているみたいです。

　パンチャの実が不作なこともあって高額になっており、3人はたちまち盗人に変身。レントンの叔父ユカタン・イグレシアスの農園に侵入して実を盗っているところを見つかり、れレントンは殴られてしまいます。叔父の家には犯罪集団月光号メンバーの手配書が張られており、レントンはマシューとエウレカを軍学校の先輩とクラスメイトとして嘘をつきます。そこで二人に非礼を詫びる叔父。

　ホランドと約束していた戻る時間の午後3時を過ぎてしまうのですが、未だレントンら3人は叔父の家で知り合い達と食事中。そこでマシューはレントンが英雄アドロックの息子であることを初めて知ります。そして、知り合い達の歌うアドロックを賛美する歌が面白くないようでレントンが激怒。

　レントンが昔時々泊まっていた部屋には遊び道具のロボットや漫画『渚にて』がそのまま置いてありました。この辺りを見た限りでは叔父さんがまさかそういった行為をするとは思わなかったのですが・・・食事していた部屋に戻ったらマシューがお縄になっていました。レントンに関しては洗脳を受けていると思われています。最初から月光号のメンバーってバレていたようで早速軍に通報、レントン達は捕らえられてしまいます。
　
　レントンはエウレカを先に逃がしその後銃を奪って逃走。自分は洗脳されたんじゃなくて自分の意思に基づいて月光号に乗っていると。約束の時間になっても戻ってこないレントン達を心配してタルホは808を出動させようとします。レントンやエウレカの影響なのかトラパーが高濃度。再び捕らえられたエウレカとマシューは護送用のトラックに乗せられていましたが、そこに意気揚々とニルヴァーシュで助けに来るレントンの姿が。ニルヴァーシュを見たエウレカは「あんなのニルヴァーシュじゃない」と吐き捨てています。単なるレントンへの嫉妬からなのか、それとも他の理由からなのか。軍を撃退した後にエウレカは気分を悪くして引き上げます。

　結局パンチャの実は持って帰れず、何のためにココに降りたのかわかりません。（＾＾；　ホランドには自分のケツは自分で拭けと言われてしまいました。パンチャの実の件とエウレカが気分を害した件の二点。その後エウレカのレントンを見る目が厳しくなってしまい、対するレントンも凹むと同時にむかつきも感じてしまいます。思春期の少年少女の心は移ろいやすく壊れやすいです、難しいっ。（＾＾；　レントンはちょっと有頂天で天狗になりつつあるようです。叔父は逮捕されてしまいその後どうなったのやら。