エレメンタルジェレイド（EREMENTAR GERAD）

　仕方ないことだけどシスカが凹んでいます。シスカを心配して不器用ではあるけど仲間が色んな言葉をかけてきます。そんな仲間達に感謝。（＾＾）　行商のおばさんのように背中に大きな荷物を背負ったフィロ（CV:半場友恵さん）の登場。原作だと一番のヤマ場になる話です。フィロはクーのファンだと喜び、空賊の連中が写った写真にサインをせがまれます。でも、その写真はどこから?と思ったらお尋ね者に張られたポスターのようでした（笑）。

　何だか話があっちこっちに飛んでいるのですが、ここでフィロと合流するのですね。レンはエディルガーデンから自分を呼んでる人がいるとクーに伝えます。その後、いつぞやの司祭が襲ってきてフィロが捕まります。この司祭はスティンレイドに憑依されておりもはや操り人形同然です。クーとレン、ローフェンとキーアがそれぞれリアクトして司祭を撃破。

　フィロ、アニメではクーに好きって告白してしまうのか。フィロが料理得意っていう設定は新規。変に意識してしまうクーと飄々としているレンが好対照。温泉シーンもここに入れてくるかぁー、もう原作の切り張り状態ですね。私はあまり良いとは思わないけど。（＾＾；　レンは気持ちよさげにしていますが、クーの入ってる男湯にフィロが乱入しもつれ合って衝立を壊し、クーは女湯にドボン。「見られるだけのもん持ってないだろ」と悪態をついてシスカに銃撃されるクー。

　一番驚いたのが原作になかったクーと飛び込んできたフィロがリアクトしてしまうシーン。え?　フィロは立場的には「まがい物のエディルレイド」で、アニメで使われている言葉のスティンレイドと同じだと思うのですが違いましたっけ?　原作だと体を変形させられるけどプレジャーとのリアクトはしたことがなかったよね。うーん、どうなっちゃうの、アニメ版?　フィロに想いを寄せるはずのローウェンの立場も今のところ微妙だ。（＾＾；

補足：コミックス7巻のキャラ設定で、東まゆみ先生はフィロ（フィアズーフ・エクリロール）について「人間の女性体から造られているため全身を武器化することはできません」と書かれています。この事からアニメの方は原作とは違う設定のフィロとして解釈した方がいいようです。