猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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NHKスペシャル 

 韓国ソウルで『NHKのど自慢』の大会が開催されました。日本の歌をうたうのが条件で500組が予選にエントリー、若者が多い中で先の戦争を経験したお年寄りも40組近く参加されたようです。

 若者もお年寄りも問わず、日本の歌を堂々と歌うことに苦労しています。それは世間の目があるからなんですね。いくら日本の歌が韓国内で開放されても、国民の中にそれを良しとしない人が少なからずいるという事。うーん、大会に出たお年寄りが言っていたように国を嫌っても日本人を、そして日本の歌を好きにはなれないのかなぁー。それは日本も同じように言えることだけど。

 韓国の21歳の女子学生が初めて買った日本の歌の入ったCDはよく見たら細長いケースの後ろに『るろうに剣心』のイラストが描かれている『そばかす』(JUDY&MARY)でした(笑)。アニメソングとは言いにくい歌ではあるのですが、その歌を韓国の若い人が認めて聴いてくれている事は素直に嬉しいですよ。(^^) ただ、大会に出場するのに着るものでは苦労しましたね、浴衣にするかチマ・チョゴリにするか。友人の日本人留学生はチョゴリを、そして韓国の女性は浴衣を着る折衷案、苦肉の策で出場でした。結果は残念でしたけどお互いの友情を育ててお互いの文化を更に理解して下さい。

 おじいちゃんは仲が疎遠になっていた息子が大会を見に来てくれて良かった。何も言わなかったけど寂しかったんだよね。ホントに韓国人社会の中で自分の好きな日本の歌をためらうことなく歌える日が歌えると良いよね。昔は歌が上手かったっていうのがわかりましたよ。(^^)