猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

ダンまち応援バナー

ガラスの仮面

 姫川亜弓北島マヤの対決が面白くなってきました。大都劇場のこけら落としとして上演される『奇跡の人』、マヤの他には亜弓を始め4人のライバルがいます。そして何よりも審査員が速水真澄、演出家の小野寺、姫川歌子とマヤにとっては完全なアウェー状態。亜弓はそんな事で有利に見られるのがイヤで両親の元を離れました。彼女は実力でヘレン役を勝ち取ると言い切ってます。

 耳が聞こえず、目も見えず、そして喋ることもできない三重苦を背負ったヘレン・ケラーの役で唯一セリフらしいセリフはラスト間際の「ウォーター」ぐらいです。マヤは物足りなさを感じているのか。マヤはセリフがないのは苦手っぽいですね、前回の人形の役でもそうであったように。

 月影先生はマヤを厳しく指導。マヤがヘレンの身体の不自由な状況になり切れていないのにややヒステリックになってしまい、そして再び倒れていまします。真澄登場、稽古場は取り壊しに遭い、マヤは真澄を疫病神呼ばわり、ゆりえもグッスンです(何?)。病院のベッドの上で眠る月影先生

 マヤは紫のバラの人の好意によって長野の山荘を借りて稽古ができるようになりました。一方亜弓は養護施設でヘレンの状況になり切っての演技の練習を開始。金谷は図書館で文献をあたってヘレンを研究。マヤは旅行気分のような感じも見えましたが、紫のバラの人からの手紙で発奮。但し私のことを詮索するなと釘を刺されていたりもして(笑)。マヤはヘレンの役を掴むために目隠しをして目の見えない恐さを思い知ることになります。そして耳栓もして沈黙と闇の中を生きていたヘレンの思いを身をもって感じます。

 亜弓の情報を聞きつけてマスコミが養護施設に大挙してやって来ました。役になり切り階段にいる亜弓の足元に記者の一人が手を置いたため亜弓は転げ落ちてしまいます。施設の先生も彼女の情熱は本物と言い、こども達も亜弓に信頼を置いているようです。

 マヤはお腹が空いて上の戸棚にある食べ物を取ろうとしますが上手く行かず物が上から落ちて来ます。ベランダに出ても目が見えないので朝か夕方かの判断も付きません。大都芸能のパーティーに真澄は出席中、管理人の津田から電話が入りマヤの元に向かいます。

 マヤは階段から落ちて足をくじいてしまいました。上手くいかなくて泣いているところに紫のバラの人登場。「あなたは紫のバラの人」とマヤは喜んで真澄に抱きつきます。真澄は思っていたよりも早くチャンス到来(笑)、ここぞとばかりにマヤを抱きしめ返しています。そしてお姫様だっこをしてソファーに寝かせます。「せめて名前だけでも教えてください」と言うマヤに「あなたのヘレン楽しみにしてます」と指でマヤの手の腹になぞって示します。マヤは真澄とは知らずに再び意欲を燃やします。真澄のマヤに対する気持ちは何なのか、恋愛対象のように見えてしまうのですが。

 マヤはその後ベランダから庭に転落・・・って足くじくどころじゃすまないんですけど。(^^; まぁ無事で何よりでした。そしてオーディション会場に入った5人、役を射止めるのは一体誰なのでしょうか? 亜弓とマヤの対決はますますヒートアップです。(^^)