猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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かみちゅ!(かみちゅ!)

 ホントにノスタルジーが心地いいアニメだわぁー。海水浴場の寂れた海の家、砂がいっぱい上がっている畳、ショッパイラーメン・・・ハフーン。(^^;

 海水浴に来た仲良し3人組、でも人が多くて入る気にならず。こういう時は地元ならではのプライベートビーチ(笑)にゴー。更衣室も何もないところで長いこと使われていない海の家もあります。それにしても海に浮いてる光恵の大きな胸にかなりそそられます、中学生なのに中学生なのに・・・(50回リフレイン)。じゃれ合ってる祀と光恵に冷ややかな視線を注ぐゆりえ、そこにザブーンと波が。ひっくり返る3人。

 帰りはにわか雨に祟られて海の家の軒下で雨宿り。中に入ると当然ですが人の姿はなく、そしてそれ以外の者もいません。ある時を境に時間の止まってしまった空間、あったあったタイヤのチューブを浮き輪にしたもの、レコードフニャフニャってソノシートかよ(笑)。

 家に帰った後は身体がヒリヒリ日焼けで背中丸出しです。両親は海の思い出を懐かしそうに話します。2人がで出合ったのもあの海なんだってさ。何ならゆりえも二宮君を誘って海に行けば何かが起こるかもしれないよね。熱々なお二人さんに何故か照れるゆりえと怒るしょうちゃん。

 猪鹿蝶がやって来ました。今夜神様協会の集会があると以前に案内状を出していたはず・・・暑中見舞いのハガキの中に埋もれていて見ていませんでした。ゆりえ様歓迎会にはたくさんの神様が集まりました。緊張しながらあいさつをするゆりえ。神様協会会長から認定書が手渡され、神様の衣装も揃えてもらいました。ゆりえは私欲を出して学問の神様を捜しますが、「菅原君は欠席」ということで終わりました。道真公も神様だったのね。(^^; ゆりえと集合写真も撮ります。

 神様の衣装にも何らかの力が備わっているようですが、肝心なのはやはりゆりえ自身の力。タイヤ、ビート板、かき氷、焼きそば、ボート・・・色んな神様、正に八百万の神がいます。万物に宿った神様「チームはまかぜ」達がいた海の家には昔気になるカップルが来ていました。男の子の方は写真好き、女の子の方は3つ年下、そのカップルが今幸せになっているのか知りたのです。

 挨拶代わりに話を聞いてあげると久々に「かみちゅ!」の決めポーズをして気合を入れたゆりえ。花火をボンボン空に打ち上げると町のあちこちから海の家に縁のある人たちが集まってきます。ゆりえの両親も来ました。ゆりえが父母それぞれおでこにキスをしたら2人は若い頃に戻ります。ラムネは美味しく焼きそばはマズイ、昔のまんま。結局母は上手く泳げるようにならなくて、父はカメラマンにならなかったのですが、それでも2人は愛し合っていて幸せです。

 光恵もトオル兄ちゃんも、そして町の人もドンドン集まってきます。神様協会の会長が光恵に憑依するとみんなが昔に戻ります。やがて夢は覚めますが、今まで忘れ去られていた海の家は再び開かれたのかもしれませんね。セカセカするよりもゆっくりと楽しみたい海があっても良いと思う・・・米山(新潟)、腰越(神奈川)、宇和海の海岸(愛媛)、私が良いなぁーと思ったところ、思い出込みで。オチは家族みんなが日焼けして背中を出してましたね、面白い家族だね。だからゆりえが突如神様になって色々異変が起きても動じないのかな。(^^)