無人惑星サヴァイヴ

　メノリはプライドの高さが邪魔してなかなか仲間に溶け込めません。何者かによって破壊されたシャトルの中から持参したバイオリンが無事なのがわかって安堵の表情。ベルは自分よりもまず仲間を考える心優しき大男、即座に火を熾して安全を優先させます。まるっきり対象的な二人。

　作業方法の件でルナに厳しい言葉を投げつけるメノリ、完全にヤッカミが入ってます。彼女の現時点での言動を考えればどちらに惹かれるかなんていうのは一目瞭然です。技術屋シンゴも大車輪の活躍、チャコとのコンビで家の設計から施工まで一手に引き受けます。ベルは種火を持って向かいます、これも良い判断です。（＾＾）

　メノリとハワードは現時点ではお邪魔な存在、と思われているかどうかは知らないけど工事現場から外されルナに魚釣りを命じられます。何ともいえない表情を浮かべるメノリ。そこに現れたのが以前遭遇した大きな牛っぽい生き物でした。「大いなる木」に叫びながら衝突したため、木の上で作業していたルナが転落しその背中に落ちます。そのまま生き物は反転して海に突っ込みルナは海中へ。その時身体が赤く輝き首筋に違和感を感じます。生き物にシャトルの破片が刺さっていてそれを抜いてあげると暴れるのを止めました。シャトルを破壊した犯人はどうやらこの生き物みたいです。

　呑気に「大いなる木」の葉っぱを食べる生き物。でも、ハワードの甲高い声が苦手のようで、彼が一声あげると驚いて逃げていってしまいました。人間どころか他の生物にも苦手意識持たれるハワードって・・・。（＾＾；　

　ルナは一度は安全性を重視して躊躇するものの、重たいシャトルの翼を運べるのは・・・と考えた結果かの生き物に手伝ってもらうことを決めます。ルナ達が作業をしているところに突然襲ってきたのは大トカゲ。逃げ場も無く危機一髪のところを大きな牛っぽい生き物がやって来たために大トカゲは逃げ出し難を逃れます。

　詩人シャアラはこの生き物を「パグー」と命名、ぱぎゅーではなくてパグーだ（笑）。パグーにシャトルの翼を引っ張ってもらい木の上に乗せる事に成功しました。パグーがいなかったら無理な作業でしたね。パグーは9番目の仲間に認定。今後も見せ場があるのか、ぱぎゅー（笑）。