猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ガラスの仮面

 『奇跡の人』のオーディションはドッキドキの展開に。一つの問いに対して役者が違う表現をするところが審査員も私も見所。まず第一次審査はヘレン・ケラーとして遊び道具を使って遊ぶこと。金谷は積み木を齧ったりおもちゃのバットで床を叩いてその振動を楽しんだりします。姫川亜弓は目が見えないのでおもちゃであることがわからないことを表現。間違ってボールをぶつけられるても動じず、目を開けたまま避けようとしませんでした。亜弓をかなり意識し若干慄いている北島マヤは暗闇と沈黙の世界で台本を破って遊び始めます。ここでは3人の優劣はあまりありません。

 第二次審査はヘレンとして食事をすること。金谷はラーメンを手で掴んで食べ、マヤも犬のように直接どんぶりに顔を近づけて食べています。一方亜弓はカレーを臭ってその後食しますがその辛さに思わず吐き出してしまいます。

 第三次審査はうたた寝からから目覚めたへレンが母親を捜すこと。金谷は母が見つからなくてイラつき、床に寝転んで感情をぶちまけます。亜弓は人形を持ちながら演技、ソファーを手でなぞり母親がいなくてガッカリ。その後に人形を床に打ち付けて床を殴り泣きます。速水真澄が様子を見に来ており燃えるマヤ。ヘレンの仮面を付けて演技者の男を匂って、突如お手伝いさんに抱き付きます。そして壁を叩いて泣きます。「泣く」という表現方法では亜弓とマヤが一致。この時点で亜弓が一歩リード、その後に金谷が続きマヤと競り合っている状況。他の2人は既に落選っぽい。(^^;

 最終審査に合格しなければマヤは破門決定、もはや崖っぷちの状況。その最終審査は部屋の中でヘレンとして待機すること。待っている5人の部屋に突如鳴り響く非常ベル、咄嗟に反応してしまうマヤ、亜弓以外の3人。ヘレンは耳が聞こえない、と言うことは三人は演技を忘れ素に戻ってしまったということです。

 この時点で審査終了、演出家の小野寺はまた今回も悪知恵を働かせて亜弓に役を取らせようとしてます。審査員7人のうち4人が亜弓を推すと皮算用。しかし、審査員の一人である亜弓の母、姫川歌子の出した結論は・・・って、歌子がマヤに投票したのか棄権した上で何らかの説明されたのか良くわかりませんでした。歌子が0.5ずつにならないとどちらかに決まってしまいますから、恐らくは説明付きだったと思います。

 決まったのは亜弓、そしてマヤのダブルキャスト制。交代でヘレン役を演じます。完璧なヘレンを演じる亜弓、新しいタイプのヘレンを演じるマヤ。真澄の叱咤もあってマヤがどう変わり亜弓とどう競い合っていくのかますます楽しみです。(^^) あ、桜小路君がちょっとだけ登場したね。何だか子犬のように寂しそうな目をしていたけど。(^^;