猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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かみちゅ!(かみちゅ!)

 「時の河を越え遙か遠い大陸目指して♪」・・・うしろ髪ひかれ隊(笑)。二宮君はデートのため急いで帰ると聞いてショックを受けるゆりえ様が可愛くて可愛くて。でも、それはウソで逢引きしていたのは大工の源さんでした。一転明るくなるゆりえ様(笑)。へぇー、源さんって戦艦大和の乗組員だったんだね。時期を微妙にずらしているように思えますが、色んなことへの配慮でしょうかね。(^^; 源さんは負傷して船を降りたためにその4ヶ月後の大和沈没に巻き込まれることなく生き残ったわけです。でも、兵隊として生き残られた人の思いは複雑だと良く聞きます。源さんにはその複雑さは描かれていなかったみたいだけど、あまり辛気臭くなっても、ね。

 二宮君は年上の人と話すのがスキなのね。ゆりえはそれを「変じゃないと思うよ!」なんて言っていましたけど、それは女性に対しても年上が良いってことですからあまり良い事ではないと思いますよ。(^^;

 小さい漁船の物の怪三つ葉丸が沖縄からやって来ました。海底深くに沈んでいる戦艦大和の魂を故郷の広島県の呉に返して欲しいという願いをゆりえに聞いてもらうために。ゆりえは大和の気持ちと今でも大和を覚えている人に応えようとします。猪鹿蝶はお願いを受理。八島様はゆりえのブレーン、大和の魂と同調するために大和を知ることを勧めます。

 昭和12年キコウ・・・キコウって何でしょ? 寄港、帰港ではなくて起工なんでしょうね、この場合。日本語難しい。(^^; ゆりえ様凄いです、一国の総理大臣とホットライン繋がってます。国会図書館にある機密事項までダンボールで送って寄こします。大和にラムネを製造する部屋があったっていうのはホントなのかな? ゆりえの描いた絵に「ラムネありマス(升の絵)」の旗が、こどもの想像力は常識をも超えて行きます(笑)。

 源さんはもう一度大和を見たいと言っており、祀などはソーキそばをご所望。勝手な事を言いくさってと思いつつ(笑)、「かみちゅ!」と飛び上がってゆりえの魂が三つ葉丸と一緒に大和に向かって発進します(笑)。そしてみんなの期待に反して沈没してしまったと尻込みする大和を説得して了解を得ます。三つ葉丸にこの海を任せて出航。でもその前にお願いがあると言って源さんのいる港に立ち寄ります。二宮君と源さんにお札を貼れば物の怪がたくさん見えるし大和は浜に寄って来るし、もうワンダーランド全開。何故か「ラムネありマス」のノボリまであるんですけど(笑)。二宮君が彼氏?と聞く大和に「それは機密事項だよー」と拗ねるゆりえがまた可愛い。

 そして大和は呉に帰って行きました。二宮君は大和に勇気を貰ったみたいですが、「ただの友達」と言われてしまった小型船ゆりえは静かに深く沈没してしまいましたとさ(笑)。