創聖のアクエリオン - 猫の目ギラギラリン

　どうもアニメ誌のスケジュールと違っているのが困りものです。（＾＾；　いつものOP無しで始まった最終回。シリウスはトーマにとっては捨て駒扱い、シリウスは屈辱を受けつつ再びアクエリオンに戻ってきます。怒りに震えるアポロと麗花、そしてシリウスの3人の体系に。

　アポロの仲間だったチビコ達が捕らえられている生命の樹が受粉の時を迎えています。アクエリオンからニョッキリ生えた太陽の翼が花の雄しべの役割なのか花粉のようなものを振り撒きます。堕天翅達も次々に生命の樹に体を吸い取られ残るはトーマとオトハの2人だけに。しかし、その生命の樹が枯れ始めてしまいます。

　アクエリオンはトーマの乗っていたケルビム、ヴェルルゼバの頭部をグチャッと潰し、そこから出てきたトーマにシルヴィアは刃を向けます。生命の樹が枯れれば地球の命も終わりを告げるとトーマ。

　アクエリオンは堕天翅が乗らないと完成しないという急転直下の新事実（笑）。天翅の羽が必要ということでトーマがアクエリオンに搭乗する気満々で麗花と強制的に交代。（＾＾；　「私が太陽の翼になる」と創聖合体を激しく希望。アポロはシルヴィアにチビコ達を守るようにお願い。

　シルヴィアは自分の手首に生えた赤い羽を気にしているようでしたがピエールが「その羽よく似合うぜ」と優しい言葉をかけてくれたので気持ちが落ち着いたようです。再びリーナが参戦、「あ〜ん、しびれる〜」は最後で最大のサービスか（笑）。麗花・ピエールと合体です。

　司令は右手と左手の間には何があると最後の問答。リーナはオトハの結界を解き麗花の不幸断絶拳でこれを撃破。闇から生まれる光、シルヴィアはシリウスとトーマそれぞれに手を差し伸べ、アポロを優しく抱きしめます。皆お互いの痛みや苦しみを知り、創聖合体を唱えトーマ、シリウス、アポロの3人で初合体。天翅と人間が一つになり、ソーラーアクエリオンも黄金色に輝きを放ちます。

　恋人のように言葉を交わし口付けをするアポロとシルヴィア。運が良かったら12000年後にまた逢おうとアポロは言葉を残して無限合骵拳を繰り出し地球滅亡を救い地球の中に。皆を貫いていた植物は消え、チビコ達も助かりました。チビコはシルヴィアの名前を知っていました。シルヴィアはアポロの帰りを信じて待ち続けるようですがその歳月は本当に12000年になるかもしれません。

　兄シリウスも消え、シルヴィアや麗花はかなり寂しい思いでしょうね。司令は最終的に何でもなかったのか?（＾＾；　EDも『オグナマグニ』が掛からずちょっと寂しかった。河森正治監督を始めスタッフの皆さん、楽しい作品をありがとうございました。（＾＾）