猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ARIA The ANIMATION

 どの職業でもそうでうがその道のプロになることは大変難しい事です。みんなそのプロに一歩でも近づくために精進しているんですよね。そんな今回は三大妖精の一人である晃さんのゴンドラに同乗してペアのアリスとシングルの灯里、藍華が実地指導を受ける事に。更にカップルのお客さんも乗せてその上3社長も乗って6人と3匹の大所帯での出発です。このゴンドラって最大何人乗りなんでしょうね。それに会社の違う2人(灯里、アリス)を指導するシステムってどうなってんだろうとか思ってみたり。(^^; 

 「晃さんはでっかい厳しい」ですからとアリスが言うように晃の指導は厳しい。アリシア(積極的に関わるタイプ)、アテナ(要所以外は見守るタイプ)がお母さん役なら晃はお父さん役(体育会系・笑)、三大ウンディーネ間で上手くバランスが取れてるんですね。・・・あ、今気づいた! キャラ名ってみんな「あ」から始まるのね(気づくのがでっかい遅いです)。アリシアに指導されたいとあろうことか自社の先輩の前で言う藍華、シメラレルのも当然かと。(^^;

 『月刊ウンディーネ』に載っていたアリスはペアながらお客さんにも知られている存在。お客さんはアリア社長に気に入られたようですが、そのアリア社長はマー社長に気に入られてもちもちぽんぽんをチューチューされるんです(笑)。

 晃の得意技は「必殺客いじり」、でも自分達も充分いじられてると思うんですよ(笑)。ガイドブックという名のマニュアル本に頼りすぎて今ある景色を見逃す男性から本を取り上げる晃、男前・・・シメラレルね(笑)。そしてガイドブックに載っていない小さなマリア像を見せてあげたりと自分の目線でお客を案内する晃、これを3人が見ていたかどうかが結構重要。今後の伸び具合に影響を与えそうです。

 午前も午後も3人の訓練が続きます。灯里はゴンドラ漕ぎが遅すぎ、藍華は調子出すと速すぎ、アリスは速さは安定してるも狭い水路を通る時やそこから出る時の「ゴンドラ通りまーす!」の掛け声が蚊の鳴くような声。これでは最悪の事故も考えられるだけに安心して乗れません。晃は体育会系、アリスに大きな声を出す事を何度も要求します。アリスは性格的に内向的だと思うのでこの声出しは結構恥ずかしかったでしょう。でもウンディーネのプロになるには第一にお客様の安全を考えて行動しなければいけません。最後にはきちんと声も出せて確実に上の階段に上れました。(^^) うかうかすると他の2人が抜かれかねないですね。(^^;

 厳しい時間をぶった切って休憩時間を与えるのはお母さん役のアリシアの役割、「あらあらうふふ」。ケーキとキャラメルティーをみんなでいただきホッと一息ついてから訓練再開。「他の女に見とれてどうする」・・・男も女もそんなもんだと思いますよ、晃さん。(^^; 男性のかばんの中には『月刊ウンディーネ』が入ってました。灯里は凡ミス、一度やったミスをまた繰り返しています。アカンねぇー。(^^;

 晃を目的地まで送り届ける訓練。3人が力を合わせてそれぞれの役割を分担して訓練を成功させようと懸命です。アリスは「でっかい」を連発(笑)。お客は手出し無用の厳しい世界、自分達の力で鍵のかかった扉を開けて狭く暗い水路を抜ければ目の前には真っ赤な夕焼けの景色。藍華は感極まって泣いてしまい灯里からからかわれていました(笑)。

 打ち上げは「でっかい」マルガリータピザで。色んな国のミックスのよう。ピザって時々無性に食べたくなるよね。「本気で頑張って反省してる人にしかっても無意味っしょ」・・・感動した! その若さでそんな事を言える晃の下に付いている3人は幸せ者ですよ。(^^) 世の中にはそんな事を分かってない人がどれくらいいるやら。(^^; 男性も自分の振る舞いを反省したようですね。そして、厳しいのは後輩のことを心配しているからと晃の気持ちも分かっています。それは晃から3人の後輩と2人のお客さんへのかけがえのない贈り物でした。(^^)