交響詩篇エウレカセブン

　町の民の惨たらしい死体が累々と横たわっています。そんな惨劇にもアゲハのお坊ちゃま達はドライに対応と来たものです。彼らに対してドミニクの弱さや熱さも含めた人間性が引き立ちます。アゲハ隊が入って来た時点で、どう考えでも現状を鑑みてドミニクの居場所はないと思いますし彼自身もかなりのストレスを感じているのではないでしょうか。

　エウレカはコーラリアンの破壊活動に心を痛め罪悪感に苛まれてしまいます。月光号は誰かからのSOS受信で救助に直行。アクセルはニルヴァーシュのボードの仕上げの段階。でも、近所の女の子3人の話で軍に嗅ぎ付けられたことを知ります。彼女達はアクセルのように技術屋になりたいのだろか、それとも単なるひつまぶし、いや暇つぶし?　何にしてもここにいるのは危険、彼女達に何も見なかった聞かなかったことにしろと言い立ち退かせます。女の子の一人が「また逢えるよね」って唐突に言うものだから、じいちゃん死んじゃうかと思ったよ。その後「バイバイ」だしね。（＾＾；　

　助けた男にホランド突っ掛かりしょーもない。（＾＾；　光りの矢が降りてきて爆発、その後にきのこ雲が上がりコーラリアン出現ってなことをその男は言ってました。エウレカは体調不良なのを無理して野戦病院のお手伝い。コーラリアンに両親を殺され声を失った男の子が調子の悪いエウレカに水を持って来るも、エウレカの正体がわかると・・・おしっこもらした君（笑）。強烈なトラウマになってしまった彼には可愛い顔のエウレカさえも残忍なコーラリアンに見えてしまったようです。その怯えきった姿にエウレカは「どうすれば許してくれるの?」とまるで自分が罪を犯したかのような新たな悲しみを抱えてしまいます。タルホが動揺するエウレカの横っ面を引っ叩き、「あなたには私達がついているから」と彼女のサポートを強調し安心させようと努めます。

　アクセルより月光号に通信、ボードをレイラインに乗せて送ると。彼はでっかい重機を使って敵を突破、家も爆発させて突撃しようとしていた軍に大打撃を与えました。その後逃走しますが行く先は崖っぷちの行き止まり。空中に浮かせたボードを規定ルートで流すために乗ってきたジープをそのまま走らせ、崖下に転落してしまいます。「受け取れ、レントン!」とか思わせぶりなこと言うからじっちゃん死んだかと思ったよー。（＾＾；

　エウレカ同様アネモネも調子を崩していましたが、アゲハの坊ちゃんがドミニクを拘束した上で彼女の首に注射を打ち込んだら彼女の顔は豹変、ダークアネモネ出現です。（＾＾；　デューイ大佐の指示無視、ジ・エンドで出撃、レントン&エウレカもニルヴァーシュで出撃です。デューイの指示で2発目ぶっ放し、また多くの犠牲者が出た模様。

　OP1「DAYS」がBGMに流れ絶好調、ボードもタイミング良く受け取る事ができアクセル様様です。今回のアネモネは取るに足りませんでした、2人の愛の力は無限大、人間&コーラリアンの垣根を越えた愛で科学者達も驚愕です。抗体コーラリアンの反応消滅。帰艦して怯えるアネモネ、違反行為はアゲハの坊ちゃんによってデューイに報告されてしまいます。ますますドミニクの居場所はないし、このままだと色んな機密を知ってるドミニクがアゲハ隊によって用済みと消されてしまうような気がしてなりません。今の動きに不信感を持っているドミニクはアネモネと逃亡するしか手がないかも。

　レントン宛にじっちゃんからの納品書と手紙、思わず泣いてしまうレントンですが・・・じっちゃん死んでないから（笑）。ホント思わせぶりだよね。（＾＾；　アクセルは転落直前に車から飛び降りて崖の上で息を切らせていましたよ。

　1246秒はタイプ・ゼロの発動するセブンスウェル現象の持続時間と一致。デューイはこの事実を機に作戦決行、オレンジの「0ナンバー」を外すって言ってましたね、何でしょうね「0ナンバー」。

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