アニメージュ 2月号

　表紙は『NANA』、いつもと違ってファッショナブルに見えます。（＾＾）　今月に関して言えば表紙の見せ方も本誌の内容もなかなか良いです。『ニュータイプ』が些か2，3作品に偏りすぎてるんだよね。いくらどんなに詳しく書いてもあれでは大人の読者でも敬遠すると思いますよ。

　春の新番組案内に早速『NANA』（原作：矢沢あい先生）が登場。中島美嘉さんと宮崎あおいさん主演の映画や主題かもヒットしたこともあり知名度も期待度も抜群です。続いて女性向けの『桜蘭高校ホスト部』も内容を見た限りでは面白そう。みんな男の子じゃなくて紅一点がいるのね。女性作家の方にありがちなパターンでもあります。『ツバサ・クロニクル』『ああっ女神さまっ』とも続編が楽しみ。『女神さまっ』は今回も石田燿子さんがOP,EDを歌うようです。（＾＾）　『いぬかみっ！』のシリーズ構成の玉井☆豪さんてライトノベル『トゥルーラブストーリー』シリーズの作者だったよね。それならちょっと期待できるかも。それにしてもまた今春もたくさんの新作アニメが放映されそうです。（＾＾；

NANA―ナナ― 14 (りぼんマスコットコミックス)

いぬかみっ!〈8〉川平家のいちばん長い一日 (電撃文庫)

　『2006年のアニメ界大予想』はやはり最初から女性をターゲットにした作品が多くなるんじゃないかと思います。実際情報として挙がっている中に結構多いですしね。昔にはなかったライトノベルのアニメ化も多くなりました。良いのか悪いのかはわからんがアダルトゲームののアニメ化も含めて私の感じる「ぬるさ」を作ってるような気はします。

　『ソルティレイ』はローズがロイの娘かもしれない可能性があるようです。頑固なところは確かににてるわな。でも顔は全然似てないけどね（笑）。ということは他の兄弟とは血が繋がってなかったのか。ソルティの動きも含めて今後の展開が楽しみ。（＾＾）

　読者投稿のページを見て思うこと、昔と違って30代、40代の方の投稿も多い事。恐らくは第一次とか第二次アニメブームの方が歳を取ってもそのままアニメ好きなのか色んなことに一段落ついて再びアニメに戻って来たかのどっちかでしょう。ちなみに私の90年代は空白の時期でどっちかと言えばカムバック組。（＾＾；

　今月号の付録は『今日からマ王』のアニメーションガイドブックで使えます。（＾＾）　もうこの歳になるとストーリーもキャラの名前もなかなか覚えられなくて、覚えても忘れてしまいますからありがたいです。（＾＾）