猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ガラスの仮面

 北島マヤは狼少女の役を掴むために電車に乗って旅に出ます。場所は昔狼が住んでいたとされている天狗山・・・どこだかわからないけど。(^^; 厳しい状況下でマヤはサバイバル体験です。途中山番の人と出会い、彼の目の前で狼を演じますが「都会の野良犬」と言われ凹むマヤ。(^^; 野生のものとは程遠い現実に気を引き締め狼少女ジェーンと同化できるようさらにサバイバル体験。時間的な経過もちょっとわからなかったのですがとにかくマヤが演出家黒沼の元に無事(?)戻って来ました。

 そして『イザドラ』の主役を張る円城寺(CVは島津冴子嬢だったような)にマヤが嫌がらせ(ウソです・笑)。速水真澄、見え透いた演技で多くの記者が集まる前で円城寺が演じた役のセリフを一寸違わず喋らせ見ている者の度肝を抜きます。マヤはセリフの完全暗記はお手のものですからね。でも最後の箇所だけ円城寺とは違う演技をしました。さらに速水はもう誰にも止められないヒートアップ状態に。止めようとする桜小路に「この子の相手をしているのは俺だ」と暗に恋のライバル宣言とも取れる発言をして強引にマヤに狼少女を演じさせマスコミへの強烈なアピールをします。マヤも迫真の演技&怨恨(笑)で速水の手をガブリ。見ている黒沼はマヤの演技に満足、姫川亜弓や円城寺はマヤに畏怖さえ覚えています。

 演技後、侮辱されたとばかりにマヤは骨付きチキンを思いっ切り速水にぶつけ、間近で観ていた桜小路も怒りの言葉をぶつけてマヤを追いかけます。煽ったのは速水ですがその挑発に乗ったマヤは正に「舞台荒らし」、円城寺の輝きを奪い取ってさらに自分の方にすべての注目を向けさせました。速水、マヤに噛まれた手をこっそり舐めてましたね、ちょっと変態チック(笑)。もう捻じれてるんだからー、そんなしみったれたことしてるのなら告っちゃえばいいのにね。速水のお陰で芸術祭実行委員会からも注目され一気に芸術祭参加の可能性が膨らみ、また観劇のチケットも売れまくりです。

 屋台に黒沼と速水の2人、やけに男臭いシーンです(笑)。速水は黒沼の凄腕を買っており『紅天女』演出の候補としているようです。黒沼自身もそれを知って衝撃を受けたようですが、この事を更なるパワーに変えて嫌がらせした社長に一泡吹かせて欲しいものです。マヤは冴子にグチリまくりますが、速水がマヤを助けたことを告げるとマヤは再び頭がパニックに。マヤと速水のお互いがお互いの胸のうちを確かめなければならない時が近づいている感じがします。

ガラスの仮面 ― OVA オリジナル・サウンドトラック

ガラスの仮面 ― OVA オリジナル・サウンドトラック


 『ガンパレード・オーケストラ』は・・・観忘れました。とうとうこんなんなっちゃったよ。(^^;