猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜

 夏休み直前だと言うのにとまりは浮かない顔をしています。それもそのはず、自分が密かに好いていたはずむがやす菜とキスしてるところを見てしまったんだからね。はずむはと言えば確かにやす菜は好きなんだけど、反面同情で付き合ってるんじゃないかと些か疑問に感じるところもあります。やす菜ははずむが自分の気持ちを受け止めてくれて嬉しいと思ってるんだけど、それって恋愛なの?というところがあります。

 はずむは小さい頃にとまりに対して「お婿さんになる」って言ったようですが、それではずむを縛る事なんてできません。こどもの言葉のやりとりですからね。でもとまりは頑なにその言葉を信じていたのか、だから少々油断していた部分があったのかな。難しい乙女心、はずむが好きなくせに逆にやす菜とくっ付かせようとしたりして。いくらポケポケなはずむでもとまりの様子が変だってわかります。目の毒である状況を自分で作ってしまっている状況に気づきなさいって。(^^;

 カラオケで投げやりな態度で歌いまくるとまりに厳しい言葉をかける親友あゆき。一番冷静な目で見られる人間が親友でとまりは良かったと思います。いくら歌っても恋心が消えるわけではなし。自分がやす菜と同じ土俵に立ったからには自分で責任を持てって言いたかったんだよね。

 良い雰囲気になって再びやす菜がキスを求めますがはずむはこどもの頃のとまりが頭に浮かんでキスどころではありません。とりあえずはずむ父とプゥはイラネ(お約束・笑)。はずむにとって大切な事・・・風呂上りの湯冷めも恐れずにはずむは駆け出し、幼馴染だからわかったであろう河岸に行き着きます。「ずっと一緒にいて欲しい人なんだ」って、はずむ、それはプロポーズといふものだ(笑)。

 両天秤にかけられたと思ったのかはずむをとまりが引っ叩くんだよね。でも、はずむからすればいつも気さくに声をかけてくれるとまりがやす菜とのことでしらけた雰囲気になっているのが居た堪れないんだよ。で、こどもの頃の約束を実行に移すはずむに思わず足をずぶ濡れにして川を渡り抱き付くとまり。やっと覚悟を決めたようです、これで完全にやす菜と同じ土俵に立ちました。今までは立ってたけど相手から目を逸らすような感じでしたから。なぜかプッちゃんの声が聞こえたような(笑)。これから水面下にしろ表立ってにしろはずむを間に置いた2人の闘いが始まりそうです。