猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ガラスの仮面

 北島マヤ姫川亜弓が『紅天女』の役を廻ってようやく同じスタートラインに立ちました。マヤの心の中には速水真澄に対する確信めいた疑惑(=紫のバラの人)があります。真澄はもちろんですが、父親の英介もマヤに月影千草の全盛期の姿を重ねているのか、やはり惹かれています。まさか「結婚してくれ」とか言い出さないでしょうね(笑)。

 候補の2人は新幹線に乗ったりしながら、東京から7時間かけて月影先生の待つ紅梅村にやって来ました。明くる朝、ぐっすり寝すぎて亜弓が部屋を出たのに気がつかなかったマヤにマイナスポイント。(^^; 大きな紅梅の下で紅天女を演じる月影先生、その姿は人でなし。紅天女の姿を求めるに終わりはないと言い切る先生、マヤと亜弓には自分とはまた違った姿を演じて欲しいという思いがあるようです。

 あの亜弓が紅天女という大役を目の前にして緊張してるのにマヤったら役を演じられる喜びで一杯。性格の違いとは言えここまで大らかさを見せられるとさすがの亜弓も少々ビビリ気味です。月影先生から突きつけられた課題は「風」「火」「土」「水」を理解する事、まず始めに「風」の演技を見せる事になりました。亜弓はすべての無駄を排した能のような演技をして先生からお褒めの言葉を頂戴しますが、一方のマヤは亜弓の演技を見て力み演技の方向性先生の考えるものとはずれており、風を演じるのであって風になれとは言っていないと怒られてしまいます。マヤにまたマイナスポイント・・・と思いきやそれを見ていた亜弓は「恐ろしい子」と再認識した模様。

 月影先生の余命は幾許もないことは自分自身が一番知っています。夜空の月に昔の想い人を映し、マヤと亜弓が一丁前になるまで天に連れて行くのを待ってくれと祈る姿にちょっとしんみり。マヤは聖に会って自分達が来る前日まで先生が入院していた事実を知ります。また、英介にも会って「八百屋お七」の話を聞いて「火」の演技に生かすことになりそうです。彼の前で真澄批難はまたまたマイナスポイント・・・にならないのが彼女の長所なんでしょうね。真澄は正式にプロポーズするというのか紫織の元へ。またまたマヤを動揺させることにならなければ良いのですが。(^^; 登場キャラの動きが慌しくなっていて観ていてかなり面白いですよ。(^^)

新作能 紅天女の世界―ガラスの仮面より

新作能 紅天女の世界―ガラスの仮面より