甲虫王者ムシキング 森の民の伝説

　セランが初っ端に悲鳴をあげたのはポポの母ピア（CV.詩乃優花さん）が死んだと思ったからかな。でも、ピアは花からきちんとした人間の姿に甦りました。この時間帯としてはなかなかハフ〜ンなお姿で（笑）。ピアはセランのことを「大地に命を与える女神」と表現しました。セランは女神、なら森の王たるポポは神になるのか。

　ビビ、バビ、ブーもソーマも、そして私の好きなバサー（CV.長島雄一さん）もヘラクルスと戦いますが力負けしています。みんなボロボロ、バサーやビビは流血ですよ。パムが「真の王者はムシキング」と言った事に対し、アダーはムシキングが強くなるには大きな犠牲を払わなくてはいけないと言います。その「大きな犠牲」とはピアの命の事を指しているのでした。グルム、この期に及んでも戦いはもうたくさんだなんてヘラクルスかアダーに殺されてしまうだけですよ。（＾＾；　ギラファに加えてアクティオンやコーカサスも助っ人・・・助っ虫に入りますがやはり太刀打ちできずみんな吹っ飛ばされてしまいます。

　セランは森に生きる者に対して祈りを捧げます。アダーはそんな思いを踏みにじるかのようにこの世界を「紛い物」として森に生きる者すべてを光に変えるつもりです。決してポポと交わる事のない考えにポポはどうするのか。ヘラクルスにムシキングが挑み、チビキングの精神体も現れてポポとムシキングに力を与えます。そして旋風が起こりヘルクレスを撃破。でも、その次にヘルクレスリッキーブルーなる名前も最強臭い甲虫が現れムシキングとポポを攻撃します。セランはポポに母親が甦った事を報告。

　パムは瞳に光がなくなると突然歌い始め、するとムシキングがまた元気になります。回復魔法を使える存在が多いと良いですね（笑）。しかし、船が出帆するために必要なリングみたいなものを出してしまったのはポポ達にとっては大誤算かも。船に「ありがとう」とか感謝されてるし。（＾＾；　「旅立ちの時」なんて某作品のカギ爪の男みたいだね（笑）。セランとポポは手を繋いで次週最後の戦いに挑みます。（＾＾）

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