猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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まんがタイム5月号増刊 まんがタイムコレクション ひらのあゆ

 やっぱりひらのあゆ先生の代表作は『ラディカル・ホスピタル』だよなぁーとつくづく思える一冊です。はじめの表紙コレクションからして惹かれるわ。吉田ナース、山下ナース、それにヨネ先生も良い。やっぱり表紙描きにはいくつかの制約があるのですね。「最近はだんだんゆるくなった」が前回の温泉に繋がったのですね(笑)。

 4コマ漫画誌に載ったものは割愛、だって毎度ココに感想書いてるから(笑)。とりあえず桃山ナースの好感度が私の中でグンと伸びたお話がありました。天然ボケだけどあの優しさには包まれてみたいと思うもの。(^^) でも、さすがに背中からカイロを出した時には驚きましたけどね(笑)。

 おまけの『遺失物拾得のこと』、山下ナースが札束と決め付けた事から話が始まります。世の中にもこう言った決め付けから間違いが広く伝播して行くって良くあるよね。ツベルクリン反応って懐かしい〜。まったくの勘違い集団だぜぃ、保冷庫に入れるなぁ〜!(笑) オチは赤坂女史が患者さんだった方から預った・・・と言うよりも押し付けられた半強制的ノルマチケット。カモネギとはこれ如何に、飛んで火にいるドクター榊。集りの構造山下ナース&関口ナース、ソワレってふざけるな!(笑)

 『そのトキ時代が動いた!?』は私にとってはひらの先生を知るうえでとてもためになりました。好きな雑誌はズバリ『まんがタイムオリジナル』って言い切りましたね、他の2誌は残念!(^^; ま、表紙描いているしね(笑)。読者へのメッセージとして「読む時の障害にならない」かと心配されていますが、純粋に先生の漫画が好きな方には障害にはならないと思います。私としては少しでも作者の考えている事や好みがわかると嬉しいものですよ。(^^)

 『ラディカル一週間』は榊チョイ不良(ワル)おやじ(!?)のへっぽこな日々をあまりセリフを使わずに描いています。桃山ナースは自分の知らないうちに周囲の男たちを凹ませそうだね。(^^; 手を洗ってオペの準備万全なのに足の小指を挟んで怪我して振り出しに戻ります(笑)。

 直後に『エン女医あきら先生』(水城まさひと先生)を持って来たのは何か意味があるのでしょうか?(^^; 『島の人』は、う〜ん、この少ないページを読んだだけでは面白いのかそうでないのか判断できませんです、ごめんなさいっ。(^^;

ラディカル・ホスピタル 10 (まんがタイムコミックス)

ラディカル・ホスピタル 10 (まんがタイムコミックス)