猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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BLOOD+(BLOOD+)

 小夜の妹であるディーヴァに弟的存在のリクの血を吸われてしまいました。華奢な少年が美麗な女性に抱えられて息絶える図ってかなりHです・・・と、視聴している乙女達はそう思ったことでしょう(笑)。ソロモンとハジは戦ってる最中、ソロモンの言うとおりシュヴァリエの心臓を抉り出したら小夜以外でも殺せるのでしょうか。ソロモンの企みでハジは崖崩れで岩の下敷きとなりその岩の隙間からは多量の血が染み出します。

 突然小夜の悲鳴が上がり、ソロモンはその足で悲鳴の聞こえた場所に向かいます。小夜と同じ顔をしたディーヴァ、でも今の小夜とは性格がかなり違うようです。父ジョエルを殺したのはディーヴァでしたがそのきっかけを作ってしまったのは小夜でした。建物から火の手が上がりその手前には数々の死体があり、ディーヴァの無差別的な残虐性が垣間見ることができます。うわぁー悪趣味にも首をしな垂れたリクを抱えて踊ってるよ、ディーヴァ。(^^;

 昔の記憶を思い出した小夜は自分の腕に傷をつけてその血で妹を殺そうと赤い目になって襲い掛かります。まっすぐで素直な姉を「大好きで大嫌い」と複雑な言葉で表しリクの血を「美味しかった」と言って小夜を挑発。デヴィッドらが駆けつけて弾丸を叩き込むも全然効く訳がなく返り討ちです。ディーヴァの攻撃を受けて小夜は地上に突き落とされますがそれでも大した怪我もしていないようで、畳み掛けるように今度は地下に転落。ディーヴァは楽しそうに追いかけて行きましたよ。

 まるで鬼ごっこのように振舞うディーヴァの元にシュヴァリエのソロモンがやって来ました。彼女はアンシェルにここに連れてもらいましたけどどんな気持ちでやって来たのでしょうね。ソロモンが小夜にディーヴァと戦う事を選んだのですねと確認をしますが、それは彼にとっては一番回避したかった案件でもあったはず。でも、ディーヴァのシュヴァリエを務めている以上は彼女に害を与える者は排除するのが血の掟です。再び出て今度はソロモンと小夜が戦いますが、小夜は彼に刀を折られてしまいます。血も足りなくてへニャってしまった小夜をディーヴァが羽交い絞めにして、一番柔らかい胸を刀で突き刺そうとします。この娘が絡むといちいちエロいな(笑)。お互いの血がお互いの毒であり、周囲を不幸に導くのもお互い様の2人。

 小夜のピンチに登場するはやはりハジしかいません。小夜をディーヴァから引き離したらあっさりと殺すのをやめましたね。新しいドレスが欲しいなんて言ってましたけど、ついでにソロモンのスーツも買ってあげて下さい。(^^; 

 カイがどうやってもリクが目を開けるはずもなく、ここは小夜の力に縋る以外方法がありませんでした。カイは自分ではわかっていないようでしたが小夜に「たった一人の弟」と言って小夜を傷つけてますよ。カイが日記を読んだ事によってお互いのスタンスが変わったのは事実です。小夜は手のひらに傷をつけてその血を口に含んでリクに口移しで与えます。今回は間接的にHなシーンが多い事。リクにはカイの手を繋いでとお願いしますが、それは精神的な意味合いからかと思っていたら違いました。リクがゾンビ・・・ガクガクと恐い動きをした後にまた静かになりました。この後リクがどうなるのかは誰にも分からず私としても興味津々です。ただ言えるのは小夜と同じように長い年月を生き長らえる人間以外の存在に変わるってこと。それならカイにも血を上げて同じ存在になったら良いんじゃないとも思ってしまう自分がいます。(^^; 

 ソロモンはちょっと拙い状況に。ディーヴァと帰る途中でアンシェルと会ってしまいましたね。そして、ソロモンがどうしてここにいるのかその理由を答えろと言って来ました。良い様によっては一触即発の空気も漂う中でソロモンが考えることとは。

 今回は色んな動きがあったのでかなり楽しめました。それにしても矢島晶子さんは七色の声の持ち主だねー、素で尊敬してしまいます。リクもディーヴァも姫川亜弓も、そしてしんちゃんもみんな矢島さんだ、スゴイの一言です。(^^)

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