猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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よみがえる空

 まったくノーマークだったために第1話を見逃したまたま第2話から視聴を始めた作品でしたが、始めから観なかった事がとても残念に思えるほどの良い作品でした。航空自衛隊を題材にした作品で制作サイドも舵取りがなかなか難しかったと思いますが良作に仕上げてくれました。(^^)

 今回は前回からの続きで山の遭難者を救助する話。体感温度が氷点下25度以下のとんでもない寒さの穂高岳に小松救難隊が向かいます。回収された遺体は恒松の方でなく、山荘に向かう途中で道に迷った2人でした。〜たら、〜れば、助かる方法をいくら考えても亡くなってからでは何の役にも立ちません。マスコミの容赦ない報道にも晒されて被害者家族にとっては二次被害も良い所ですよ。(^^;

 テレビ中継を観ていた内田三尉の両親も息子の身を案じています。ほぼ確実に現場へ救助に向かっていると分かっているから尚更心配ですよね。遭難した大学山岳部のリーダー恒松の両親もどうすることもできずにイライラが増すばかり。

 隊員にしか分からない「借金」を返すべく内田は気合い十分。翌日も雪模様ですがヘリは飛びました。その後ホンのわずかの晴れた時間を衝いて要救助者の恒松を何とか救助できました。あの吹雪の中生きていたのは奇跡に近いし、彼自身が強運の持ち主と言う以外ありません。それに天候も本郷&内田に味方してくれたのが幸いしました。怪我を負っていた武田は予想通り亡くなっていました。自分はいいから先に武田を収容してくれと懇願する恒松、その気持ちは痛いほどわかるけど生存者>遺体なのは仕方のない事です。内田達は生きている者を助けるために危険を顧みずに現場に来ているのですから。落石でヘリのガラスが割れて本郷負傷です。

 操縦は内田が代わり下手糞呼ばわりされながらも無事帰還しました。TVから流れるのは遭難者に対するコメンテーターの厳しいコメント、恒松の両親も恒松自身も一生ものの心の傷になったのは間違いありません。内田は病院に本郷のお見舞い、奥さん、あっちゃんとすれ違いになります。「パパ苛めちゃだめだよ」と内田三尉はあっちゃんに念を押されますが、ここで苛めたら退院後に3倍返しされるのが目に見えているのでそんなアホな事をしようとは思っていないでしょうに(笑)。頭の怪我以外はピンピンしているので本郷は退屈気味のようでした。きちんと恒松の父親が本郷にお詫びとお礼に来たのですね。本郷の怪我は治るけど、本郷も抱えているように心の傷っていうのはなかなか完治しないから、その辺りも本郷は気にしているのかもしれません。

 内田はロープウェイの時の高校生吉岡悟と再会しました。彼はあの時の内田達の仕事に感動を覚えて救難隊を目指すようです。これは内田にとっては嬉しい限り、早く来い来い後輩君ですな。(^^) 一方出版社勤務のめぐみはジャッキー沢村の件が上手く言ったようで「よっしゃー!」とガッツポーズでしたよ(笑)。能登麻美子さん、ここのところ私は能登さんの感情を露にしたりとか、悲鳴や喘ぎとか激しい声を多く聴きます。声枯らさなきゃ良いけどね。(^^; 内田もめぐみもお正月にはまた会うようで、その時には仕事の話を含め人間的に成長したお互いを確かめることができるのではないでしょうか。(^^;

 制作スタッフのみなさんお疲れ様でした。良いアニメをありがとうございました。(^^)

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