ガラスの仮面
能面をつけて紅天女を演じる月影千草萌え〜、そして藤田淑子さんの若作りな声にも萌え〜・・・るわけないでしょうが(笑)。冗談はさておき月影先生にしても声優の藤田さんにしても円熟の演技ですよね。一生声優として輝く可能性のある小林沙苗さんと矢島晶子さんにも良い刺激を与えてくれたんじゃないかなと思っています。(^^)
途中血を吐きながらも演技を続ける月影先生に姫川亜弓は「本当に月影先生なの? なんていじらしい」とひたすら感動していたのに対し、北島マヤったら速水真澄のことを思い浮かべてましたよ。マヤ、恐ろしい子(笑)。先生は自分の演技でなく2人それぞれが思い描く紅天女を演じて欲しいようですね。マヤと亜弓には全幅の信頼を寄せているから彼女の思いを引き継いでもらう形にもなります。もうダブルキャストでも良いんじゃないって私は安易にもそう思ってしまいますけどね。(^^;
真澄とマヤは夢現の世界に引き込まれます。深夜とは言え2人が全裸で抱き合う描写がありましたね。紅天女のように「早く一つになりたい」と言うマヤの逸る気持ちがこの世界を作り出したのかはわかりませんがかなり不思議なシーンでした。この現象にマヤは幻ではないと言い切りますが、対する真澄は幻と逆の捉え方をします。最後まで紫織さんが真澄の傍らにいましたが、その辺りがかなり影響してますよね。(^^;
月影先生の命を受けて源造が吊り橋を焼き落として梅の里を陸の孤島にしてしまいました。置いておいたマヤと亜弓の荷物はどうするんだ?と我ながらくだらない事を考えてしまいました。(^^; 2人のライバルが紅天女を巡って争うお話は今回ここで終了しますが、また原作のお話が溜まったらまた20年後でも良いのでアニメ化してくれたら嬉しいです。(^^) EDの最後でマヤが笑っていましたがその顔は明るい未来を信じて進む続ける自信あるものでした。
本当に1年間楽しく見させていただきました。声優さん&制作スタッフの皆さんお疲れ様でした。そしてありがとうございました。(^^)
新番組は『ラブゲッCHU〜ミラクル声優白書〜』です。
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