猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ゼーガペイン

 生きてるって実感があるはずもないキョウは今後どうしたら良いのかと足掻いています。しかし、セレブラムとしてはいつまでも煮え切らない態度のキョウを戦力に加えるべきかどうかの判断の分岐点に来ていることも事実。かつては信頼を置いていた仲間の1人だったようですが。クリスとアークはいちゃいちゃし過ぎで思春期少年の目の毒。(^^; ゼーガペインは生命維持システム搭載で唯一生きている実感を感じられる場所。でもそれって言い換えればそこ以外の場所では死んでるも同じって言っているようなものですよね。(;;)

 そこでシマはキョウに自分の目で見て現実を受け入れさせるために、メイウー(CV.牧野由依さん)と組ませてある場所に向かいました。そこが舞浜サーバー、現実世界では廃墟が眼下に広がっていたのでした。運河もありません。以前キョウはメイウー達に上海サーバーのことで軽口を叩きました。そんなんで今までお腹にムカムカを抱えていたメイウーの口撃に遭ってしまいます。舞浜サーバーは残っているけど上海サーバーは以前の戦闘において消滅し、仮の世界すら無くなってしまったその事態の重さをキョウはしっかり受け止めたことでしょう。キョウは堪え切れずにその場から転送、残ったメイウーにタイミング悪く敵さんの登場です。

 舞浜サーバーがピンチなのに戦っているのは上海サーバーを守るはずだったメイウーだけというのはあまりにも皮肉なものです。後からセレブラムのメンバーが合流して戦ってはいましたが。本来なら率先して戦わなければいけないはずのキョウは学校の保健室で目が覚めました。傍らでは先生2人がいちゃいちゃし過ぎ(2度目・笑)。生きてない人間が愛だの恋だのって・・・またまた耐え切れずにキョウは部屋を飛び出します。

 そんな時にハヤセ(CV.神谷浩史さん)が目の前に現れます。いつもつるんでいる2人はいません。前回のポスターを見ていた時から様子がおかしいなと思っていましたが、やはり水泳部に戻りたかったのでした。ハヤセからの刺激にリョーコの温かいメール・・・キョウの心が動きました。肉体的な痛みもそして精神的な喜びも感じる自分に「生」を感じ「生きたい」と思う心を持たせてくれました。ハヤセの「何ついでみたいな事言ってんだ?」は惚けた感じで面白かった(笑)。

 キョウは再びメイウーのところに戻ります。アークも見とれていて危うく敵の攻撃を受けそうになっていましたが、キョウも海が綺麗と思います。その海はリアルに残っている海だったのですね。万物の生命はこの海から生まれ出たので本能的に惹かれていることを表現しているのかな。キョウが頭脳プレー、海の水で壁を作って敵を撃破しました。キョウの復活で意気の上がるセレブラムです。(^^) 戦い終わってキョウからリョーコにメールが届きます。心の篭ったメールは胸に沁みますね。(;;)

ゼーガペイン FILE.01 [DVD]

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