猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ゼーガペイン

 リョーコがこの世界がヘンだってことに気づき始めましたよ。夏休み前に撮影用機材などを持ち帰ろうといている時に見つけたのが15期生(今の3年生)河能亨が撮ったフイルムでした。タイトルは「世界の終わりの一日」。幽霊部員?なんて寝ぼけたことをリョーコが言ってましたが、そのフイルムを見ればそんな中途半端な人間が撮ったものではないことが一目瞭然。

 リョーコはご機嫌斜め。キョウが主役を引き受けてくれないのもあるのでしょうが、そんな事より「好き」ということを冗談にされてしまったことに怒っているのが明らかに見えています。(^^; プールサイドにいるところに嫌がるカワグチを引っ張って来たウシオ。ウシオは水泳部にカワグチを入部させようとしていますがカワグチはまだ心に蟠りがあるようで、その場に居た女子の不用意な一言がナイーヴなカワグチの心を傷つけてしまいました。ただ嫌々ながらもプールサイドまで来たってことは何かのきっかけで入部に転ぶ可能性もあるってことでしょう。(^^) ハヤセは3年のツムラサチコ(漢字不明)と付き合っていることが判明。密かにハヤセを想っていたミズキ(CV.ゆかなさん)はショック。でもハヤセはなぜか4月からツムラに会えていません。この状況のおかしさにハヤセ達も気がつくかどうか。ちなみに河能はずっと病欠扱いです。

 真実も判明。河能とツムラセレブラントの戦士でどちらも過去の戦闘(第一次オスカー作戦とか言ってたかな?)で戦死(データ修復不能)したことをキョウは知ることになります。セレブラントとはこの世界の歪みの調整者であるとシマが定義。そしてリョーコに目覚める兆候があることも察知しています。

 リョーコは自分が感じているこの世界の違和感を確かめようとロケハンに街に出ます。「何が違うのか? 何が本物なのか?」・・・ファインダー越しに見た世界は河能が同場所を撮ったフイルムと比べて人の有無が違うし、なぜか一瞬崩壊した街の景色がリョーコの眼に見えたのでした。一緒に居たミズキは近々あるお祭りでハヤセに告るとリョーコに打ち明けます。リョーコも素直になれなんて言われましたがキョウのアノ一言が引っかかってるのでこれがなかなかねぇ。(^^; 虹の貝殻はおそらく舞浜サーバーのことなんだよね。みんながかつて存在していたことを実証できる唯一の手段。

 みんな着物でお祭りに。シズノが着物を着れば格段に色気もアップします。(^^) こんなに賑やかなお祭りなのに・・・リョーコが後ろを振り返って神社の鳥居の方を見ると人がいない。またまたおかしな事が目の前で起こります。ミズキはリョーコに予告していたとおり一緒に来ていたハヤセに告りますがダメだったようです。サイレントなシーンが物悲しい一瞬を表していました。リョーコとキョウはみんなとはぐれて2人きり。シナリオを書き換えたその内容は今のキョウとその周囲の状況を表しているかのようでリョーコが目覚めているのは確実です。キョウは今まで断っていた主役を引き受けました。心の中ではリョーコを愛おしく想ってるんだよね。「大丈夫だ、オレがついてる」だってさ。(^^)

 EDは特別のお祭りver.で曲も今回だけの仕様かな。こんな華やいだ楽しそうな姿も「幻」かと思うと何とも救いようがありませんよ。(;;)

リトルグッバイ

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