猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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xxxHOLiC

 『ツバサ・クロニクル』より面白いわ。(^^) 向こうは淡々とストーリーをこなしてるように見えるけど、こっちはきちんと盛り上がるところを押さえている様に見えます。

 日本の暑い夏も四月一日がいれば侑子は乗り切れそうです。縁側でかき氷なんて贅沢じゃありませんか。学生は夏休みで四月一日は九軒ひまわりと1ヶ月も逢えないと嘆いています。確かに侑子の言うとおり恋の成就する季節でもあるので、気分が開放的になったところで・・・なんてこともないね、CLAMP作品だし(同性同士はあるかもしれないけど・笑)。

 そこで侑子が一肌脱ぐって・・・ムッハァー(最上級の笑顔・笑)。何とも色っぽいお姿で。百目鬼に頼んでお寺を借りて4人で百物語大会開催〜。お隣には場を盛り上げるために檀家さんのご遺体も安置されてるぞ〜!(怖っ) 何にせよひまわりの浴衣姿を見られた四月一日は夏休み中の幸せを使い果たしたと思われます(笑)。侑子曰くなかなか取り扱いが難しい子だそうな。そして最後に侑子が言った「役者が揃った」というセリフからひまわりが侑子、四月一日百目鬼に加わって一つのアヤカシバスターチームを形成できたことになったのでしょうか(原作未読ゆえわかりませんが)。但しひまわりの役割については侑子が「教えない」だってさ(笑)。四月一日にとっては嬉しいことになるのか。(^^;

 百物語用に略式の結界を侑子が張って物の怪が入って来ないように準備を整えてからひまわり、百目鬼、侑子、四月一日の順に怖い話を話して行きました。ビビリ魔四月一日はひまわりの話にも固まってたけどそれで彼女とお付き合いできるとでも思ってるのか(彼女に何があるのかわからんけど・笑)。この作品って民俗学とも関わってくるのね。「四つ辻」の「辻」はこの世とあの世の境とされたり魔物が現れる場所とされたりしていて、昔の信仰行事で辻に色んな魔除けが置かれたり立てられたりしたのでした。侑子は「四」の意味を解説していたけどね、結構「辻」の方も重要なのよ。

 話の最中にふすまがガタガタと音を立てたり天井でラップ音がしたり、終いには結界を突破されて四月一日が障子戸を突き破って伸びて来た多数の手に拘束されたりと大変なことになりましたが、百目鬼が弓を持って精神の矢を放つとあら不思議、物の怪が苦しみ出してそれを黒饅頭があ〜〜〜むっと飲み込んでしまいました。雑食と言うよりも悪食だね、こりゃ。(^^; 縁側でみんなしてスイカ食べていたけど、遺体が近くにあるのに良く食べられるよね、ある意味感心しました。(^^;

×××HOLiC(8)(KCDX)

×××HOLiC(8)(KCDX)