猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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BLOOD+(BLOOD+)

 アニメ誌でも確認しましたが、ディーヴァが以前の姿でなくリクの顔を持っています。これは彼女がリクを「取り込んだ」ことになるのでしょうか。当初よりリクはディーヴァの歌声を聞き取る能力がありましたが、彼を取り込むことで何らかの能力がディーヴァに備わったと予想します。今回は特にディーヴァの動きはありませんでしたが、彼女(彼?)の歌声を一般大衆に聴かせることで何かが起こるのか? また世界中にいると思われる翼手に影響を与えるのか? まだまだわからない???な部分があります。

 シフが久しぶりに登場です。生き延びるすべを失い仲間も失った彼らはイレーヌの悲劇から今までいったい何をしていたのでしょうか。小夜がいるのを確認して挨拶をしようなどと小夜を好意的に見る者、逆に希望を失い小夜と戦う意思を見せる者とその反応が2つに割れました。今回はシフを含め離散と集合の回でもあります。シュヴァリエサイドにも変化が見て取れました。計画が順調に遂行されているので小夜を殺す必要がないとするソロモン(CV.辻谷耕史さん)に絶対的権限を盾にこれを拒否するアンシェル(CV.中田譲治さん)。そのアンシェルにオレに小夜を殺らせろと迫りこれも拒否され逆上するカール(CV.佐々木望さん)。それぞれの思惑の違いはありますが、アンシェル、ネイサン、ジェイムズ←→ソロモン、カールと確実に亀裂が広がっています。そのうちカールは以前と同じように勝手に小夜に突っ込むような気がします。(^^; ソロモンがこちら側にいるメリットって何なのでしょうね。

 シュヴァリエサイドとは逆に赤い盾が再興しそうです。ジョエル(CV.石田彰さん)が酒びたりの生活からようやく脱出したデヴィッド(CV.小杉十郎太さん)にそう話していました。今まで喪失感に苛まれて酒びたりになっていたデヴィッドとしては自分の生き甲斐や遣り甲斐を復活させるためにももう一頑張りしたいところでしょう。シフ同様赤い盾のメンバーもこの間の戦いで数を減らしてしまいましたがルイスやカイを入れての巻き返しなるか。気がかりなのはコリンズに付いて行ってしまったジュリアの動向です。モニーク(CV.名塚佳織)はどうもカイのことを異性として見ているようで小夜との関係が気になっています。しかしながら、カイと絡めば自動的に鼻っ柱の強い謝花真央とのバトルもセットになりますのであまり深入りしない方が身のためです(笑)。

 3人の翼手に囲まれたシフの面々。作ったからには最期までこき使ってやるとアンシェルの極悪非道な言葉に怒り戦いますが、体格的に劣るルルゥ(CV.斎藤千和さん)は自分の意思とは関係なくメンバーに家屋の屋上から落とされ逃がされます。「どうしよう・・・」と思ったところで小夜の顔が浮かび彼女の泊まっている場所に急行。ドアをドンドン叩いて小夜が出て来たところで倒れてしまいました(怪我していたし)。また1人になるのはイヤだと泣くルルゥ。小夜のクールさは相変わらずですが心の中には以前と同じように温かいものが通っていてシフを助けに向かいます。が、既に戦いは終盤で小夜が3人の翼手のうち1人を結晶化しましたが2人は逃走。シフのうち顔にソーンの出ていた2人は亡くなりました。モーゼス(CV.矢薙直樹さん)とカルマン(CV.野島健児さん)は何とか無事でした。シフはこれで3人になってしまいました。

 前回のイレーヌも今回の2人をも結果的に救う事ができませんでしたが、小夜の思いは十分すぎるほどシフに届いており3人は小夜サイドに付く決意を固めました。ルルゥが小夜に言った「アタイのこと覚えておいて・・・」、小夜の想い出になることが今彼女にとって一番の幸せなんだと思うと涙腺が決壊しそうになりました。イレーヌやリクの死よりも感慨深いシーンでしたよ。悲しすぎますって、こんな幸せ。(;;) 小夜サイドが赤い盾も含めて勝手連状態になって来ましたが、ディーヴァ&シュヴァリエに対抗するには数がいた方が良いでしょうね。ここにソロモンが寝返ってくれればかなり強力なんだけどなぁ。(^^; デヴィッドは岡村&真央と会って岡村にディーヴァの背後関係にあるスポンサーの洗い出しをお願いされてました。これ、命懸けの調査になるんじゃない? 2人の危険度も一気に高まりますがその運命は?

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